2005年に行われた第5回大阪国際室内楽コンクールでは、第2部門においてハバネラ・サクソフォン四重奏団が劇的な優勝を果たした。そのすばらしい演奏は、ライヴ録音としても参照でき、初めて聴いたとき腰を抜かしたものだ。
今回は、録音などではなく、その大阪国際室内楽コンクールのプログラム(冊子)の話題。Googleで調べ物をしていたところ、コンクール全体のプログラムの電子版が引っかかってきたのだ。日本財団が資金援助を行った事業の、成果物を広く公開している日本財団図書館内の電子コンテンツで、URLはこちら。
http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2005/00357/mokuji.htm
出場チームの紹介は、「第2部門出場団体」というリンクから辿ることができる。もちろん、ハバネラ四重奏団だけではなく、ヴァンサン・ダヴィッド率いるアルカン四重奏団や、日本のカルテット・スピリタスの紹介も確認することができる。しかし、ハバネラの「3時のおやつ」的雰囲気が漂ってくる写真は良いですね。
第3回の大阪国際室内楽フェスタ(室内楽編成全般が対象の競演会)のプログラムでも、ハバネラ四重奏団の紹介を見ることができる。曲目が笑っちゃうくらい凄い。…って、あのブルーノ・マントヴァーニ Bruno Mantovani氏がサックスのために四重奏曲を書いているんですかぁ!これは聴いてみたいかも。
http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/1999/00559/contents/077.htm
この第3回のフェスタには、ブダペスト・サクソフォーン四重奏団なんていう団体も参加していたようだ。知らなかった。こちらの曲目はハバネラと違って対照的でのどかで、なんだか良いです。
http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/1999/00559/contents/075.htm
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