2009/11/21

ダニエル・デファイエの生徒たち(その10)

[1977]
新作課題曲:
Georges Delerue - Prisme
1er prix:
Jean-Yves Fourmeau
Rita Knuesel
武藤賢一郎
Claude Delangle
Francis Vallone

ます、新作の課題曲であるジョルジュ・デラルー(と読むのか?)の「プリズム」だが、録音を紹介しておく。アンドレ・ブーン André Beunという、マルセル・ミュールの弟子で、ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団の首席も務めたサクソフォン奏者が、LPを吹きこんでいるのだ。以前木下直人さんにトランスファーしてもらったのだ。いちおうCDも出ており(→こちら)、手っ取り早く入手したい向きにはオススメ…のはずなのだが、今は売ってるのだろうか?かつては、タワレコではよく見かけたのだが。

さて、卒業生の顔ぶれだが、実際当時からデファイエをして「パリ音楽院始まって以来の最高のクラスだ」と言わしめたほどのプレイヤーが集結していたということなのだが、今の時代にこうやって見てみると、余計にすごさがわかるというところか。

フルモー氏(セルジー・ポントワーズ音楽院教授)、ドゥラングル氏(パリ国立高等音楽院教授)、武藤氏(昭和音楽大学教授)は言わずもがな。リタ・クヌーセルは、アメリカ出身の女性奏者で、この方も凄いプレーヤーだったそうだ。実際、この年の卒業生5人中4人が、1978年に行われたギャップ国際サクソフォンコンクール(サクソフォン界としては初めての、国際コンクール)で入賞している。このコンクールについては、以前にも記事にした。基礎データはこちら、雑感はこちら。順位だけ、この記事にも再掲しておく。

1位:該当なし
2位:ドゥラングル、フルモー
3位:ポール・フーシェクール(1978年のデファイエクラスの卒業生)
4位:リタ・クヌーセル
5位:武藤賢一郎

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