サクソフォーンフェスティバルのパンフレットに挟まっていたチラシをぱらぱらと見ていたら、大石将紀氏の面白そうなリサイタル情報を発見。大石氏はパリの国立高等音楽院に留学しており、U.F.A.M国際コンクールに入賞するなど、いくつか活動の様子が伝わってきていたが、もう卒業したのだろうか?
On Site Laboと題された、トーキョーワンダーサイト主催の若手音楽家支援プログラムシリーズ。「若手音楽家に現代音楽を演奏する機会を提供し、」だそうで、若手音楽家×同世代の音楽というのは、一聴の価値ありとみた!
とりあえず、ヤコブ=テル・フェルドハウス Jacob ter Veldhuisの「Grab It!」やるそうで、東京近郊のサックス吹きで、「Grab It!」聴いたことない方はぜひどうぞ。これ一曲のために行く価値はあると思います。そのほか、アレクサンドロ・マルケアスやブルーノ・マントヴァーニなど、フランスの若手作曲家の作品、鈴木純明氏の作品など、聴き所がたくさん。そういえば、大石氏の演奏をまとめて聴けるのも、もしかしたら日本では初めてのことではないだろうか。
あいにくこの日は、自分の本番があって聴きに行けない…残念。本番がなければ確実に出かけていると思うのだが。
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・「サクソフォーンのいま、Paris-Amsterdam-Tokyo」
出演:大石将紀(sax)
2007/1/27(日)15:00開演 トーキョーワンダーサイト本郷
入場料:1500円
曲目:
「サクソフォンのための現代奏法エチュードより(日本初演)」
馬場典子「ビスビグリアンドのためのエチュード」
S. Rohloff「ライトリズム」
鈴木純明「スラップスティック」
酒井健治「Between the wave and memories - in memoriam Ryoichi Yamamoto-side」
即興演奏
A. Markeas「リズムにのった3つのウィンク」
B. Mantovani「霧雨の狂」
P.V. Onna「クリスタルドリームズ」
J.T. Veldhuis「Grab It!」
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