2022/07/16

Aage Voss演奏のロナルド・ビンジ「サクソフォン協奏曲」

Aage Vossが独奏者を務め、作曲者自身の指揮、South German Symphony Orchestraとともに演奏されているロナルド・ビンジ「サクソフォン協奏曲」の録音。1971年にRediffusionレーベルからリリースされたもの、とのこと。

Aage Vossは、ジャズサクソフォン(アルト&バリトン)奏者として名を馳せ、多くのジャズの録音にクレジットされているデンマークの奏者。奏法・音色は完全にジャズのスタイルで、本作品に合っているか…と問われると個人的にはそうとも思えず、作品そのものがヴィルトゥオジティを表現するような箇所もなく、サクソフォン的に特筆すべき部分は特に無い。

しかしながら、オーケストラの、底抜けの明るさが楽しい。本作品の魅力の一つ、ということで「第2楽章のロマンティシズム」とともに言及されることの多い「第1楽章のサクソフォンが入るまでの開始20秒間の前奏」を聴くだけでも価値大アリだ。作曲者ビンジ自身の指揮、というのも興味深い。

Aage Vossの写真を探すのには苦労した。下記写真の中央に位置するサクソフォン奏者(ベース奏者のすぐ前に座っている)だそうだ。デンマークのジャズバンドの写真。

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