今日は(もう昨日か)朝からアサリのアヒージョを仕込んだ。美味い…!
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【山川寛子サクソフォンリサイタル】
出演:山川寛子(sax)、中村文香(pf)
日時:2014年4月5日 19:00開演
会場:東京オペラシティ・リサイタルホール
プログラム:
F.メンデルスゾーン「無言歌集」
小野寺真「ルーマニアの調べ」
P.クレストン「サクソフォン協奏曲」
日本の歌唱曲より「さくらさくら〜早春賦」
C.ドビュッシー「ラプソディ」
D.ヒース「ルーマニア」
真島俊夫「モリコーネ・パラダイス」
カッチーニ「アヴェ・マリア」
プログラム冊子の曲目解説を書いたこともあり、予定を調整して何とか聴きに行くことができた。各所でご活躍されておられる山川寛子さん。演奏を聴くのは久々。もしかしたら、その昔ベルノーの四重奏曲を一緒に吹いた時以来かもしれない。かなり盛り沢山なプログラム、さらに由緒あるオペラシティのリサイタルホールということで、どのように演奏されるか楽しみに伺った。
耳馴染みのあるメロディをプログラムに加えてきたあたりは、主催が別所にあるゆえのプログラミングの難しさを表しているのだろうか。そういった作品ではやや乗り切らない部分も散見されたが、クレストン、ドビュッシー、ヒースといった、サクソフォンのためのオリジナル作品の演奏は、ご自身がやりたいことと良くマッチしている印象。やはりそのような曲の演奏こそに、感銘を受けたのだった。こと、クレストン(本日の白眉!)における没入っぷりはかなりのもので、作品に対する深い思い入れを感じる。テクニカルな面では、まだまだ改善の余地が多いかな。これは今後でしょう。ちなみにドビュッシーもサクソフォンは素敵な演奏だったが、ピアノが…お金を取っている以上、せめてそれなりに楽譜どおりの演奏を…(と書きたくなるほど、ドビュッシーのピアノパートは聴いていて肝を冷やした)。
そういえば、曲間のMCやステージマナーは、大変理想的なもの。これはやはり演奏活動を多くこなしている故だろう。今度は、ぜひ山川さんがやりたいことをやりたいようにやった演奏会も聴いてみたいな。
演奏会の後は、横井くん、石山さんと磯丸水産にて一杯…どころではなかった。何杯飲んだっけかな。いろいろな話に花が咲き、こちらもとても楽しかった!
プログラム冊子の表紙。写真はアーニーズスタジオ・井村さんの撮影による。
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