京都市立芸術大学に、来年度から新たにサクソフォン科が新設されるとのこと。下記リンクを参照する限り、2名の新入生の募集があるようだ。
http://www.kcua.ac.jp/information/?mp=35774
また、客員教授として須川展也氏が内定している。
http://www.kcua.ac.jp/information/?mp=35875
客員教授は「…京都市立芸術大学における教育及び研究について一層の充実を図るため,各界で活躍されている著名人を招へいするもの。非常勤の教員として,業績・専門分野を生かした特別授業等を年数回行っていただく。」という定義であるため、常任講師もしくは非常勤講師は別途ポストが準備されるのであろう。現在の管打楽器専攻の教員一覧を参照したところ、専攻がfl, ob, cl, fg, hr, tp, tb, btb, tub, percであるのに対して、常任講師はtb, perc, flに各1名、あとは非常勤講師で補っているようで、サクソフォン科に常任講師が付く可能性は正直わからないが、常任にしろ非常勤にしろ、日本のサクソフォン界において、ひとつ重要な位置を占めるポストにはなりそうだ。
誰が講師として内定するのか、今から興味津々である。将来を見据えた、大胆な人選を期待したい。
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