どちらも伺えなさそうなのだが…。
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まずは、今週末の野村さんのリサイタル。
【野村亮太サクソフォンコンサート】
出演:野村亮太、神崎えり
日時:2013年11月30日(土曜)14:00開演
会場:ノナカアクタス・アンナホール
料金:2000円※要予約
プログラム:
H.ヴィエニャフスキ - ポロネーズ第一番
C.ドビュッシー - アラベスク第一番
T.ヴィターリ - シャコンヌ
H.ヴュータン - アメリカの思い出
N.パガニーニ - ヴァイオリン協奏曲第二番より
A.グリュンフェルト - ウィーンの夜会
A.グラズノフ - サクソフォン協奏曲
問い合わせ:
http://www.nonaka.com/actus/selmer/
プログラムがとても面白そうで、気になっていた。基本的にヴァイオリンのレパートリーを軸にしつつ、最後に唯一のオリジナル作品であるグラズノフの「サクソフォン協奏曲」を持ってくるという構成から、野村さんがサクソフォンというツールを使って何を目指そうとしているのかがうっすらと見えてくる。このプログラムを見た時、知らなかった作品をいくつNMLで探索して聴いてみたのだが、名曲の多いこと!ヴィターリの高い精神性や、ヴュータン作品でのおなじみのあのメロディがぶっ壊れていく様(しかし決して羽目ははずさない)が、いずれもサクソフォンで奏でられるところを想像してワクワクしてしまった。
それにくらべてサクソフォンのオリジナル作品は玉石混交というか、まあだからこそその中に埋もれる玉を見つけるのが楽しいというか、そんなことも思うのだが。
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さらに一週間先の梅沢さんのリサイタル。
【梅沢洋サクソフォンリサイタル2013】
出演:梅沢洋、大嶋千暁
日時:2013年12月7日(土曜)18:00開演
会場:Salonfelice(サロンフェリーチェ)東急目黒線「洗足駅」徒歩3分
料金:2000円
プログラム:
J.イベール - 物語より
A.デザンクロ - プレリュード、カデンツァと終曲
R.シューマン - アダージョとアレグロ
J.ブラームス - クラリネットソナタop.120-2 他
問い合わせ:
saxophone_ume@yahoo.co.jp
あんまりアマチュアらしからぬプログラミングが鮮烈。PCFは横浜国際の録音を聴かせてもらったことがあるのだが、見事に吹いていて驚かされた。ロマン派のシューマン、ブラームスも、容易には登攀しがたいレパートリーであるが、どのような演奏を繰り広げるのだろうか。要注目。
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