YouTubeのジョン・ハール氏の公式アカウントが面白い。ハール氏の演奏のほか、氏がこれまでに作曲したテレビ用の音楽が映像とともにアップロードされるなど、氏の多才さを感じられる内容となっている。
最近アップロードされた動画「TERROR AND MAGNIFICENCE - THE FILM」は、非常に興味深い内容。あの名盤「Terror and Magnificence」収録の同名曲(作曲はもちろんハール氏)をサウンドトラックとして使いながら教会建築などにも触れるBBC制作のドキュメンタリーである。動画後半では、ハール氏の「Terror and Magnificence」の演奏の最終部分も映像で観ることができ、ちょっと感動してしまった。
http://www.youtube.com/watch?v=Tegv_KCyZZA
9分30秒くらいからの部分は、クラシックサックスと民族音楽と古楽とロックの融合(ああ、フュージョンと言えば良いのか)というイメージで、実にかっこ良い。最終部では、40本のソプラノサクソフォンの即興が炸裂する。「Terror and Magnificence」、CD所持されてない方はぜひ購入されてはいかがだろうか。クラシックサックスを見る目が変わります。
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