2012/09/30

サクゴレン&TsukubaSQジョイントコンサート終演

無事終演。いやー、楽しかった。ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。

【アンサンブルサクゴレン&Tsukuba Saxophone Quartetジョイントコンサート】
出演:アンサンブルサクゴレン、Tsukuba Saxophone Quartet、中島諒(賛助出演)
日時:2012年9月29日(土)14:00開演
会場:保谷こもれびホール・小ホール
料金:入場無料
プログラム:
<Tsukuba Saxophone Quartetステージ>
J.B.サンジュレ - 四重奏曲第一番より第1,4楽章
P.ゴールドシュタイン - フォールト・ラインズ
J.ノレ - トカデより第1,4楽章
<アンサンブルサクゴレンステージ>
渡辺雅也 - サクゴレンのテーマ~魔法じかけの壊れた時計~
C.ドビュッシー/中村均一 - ベルガマスク組曲より"プレリュード"
M.ルグラン/大島忠則 - キャラバンの到着
横内章次 - バラード・フォー・トルヴェール
ひょっこりひょうたん島のテーマ
<ジョイントステージ>
長生淳「八重奏曲」
NAOTO/啼鵬 - for you...(アンコール)

こもれびホールさんからお話を頂戴し、共催事業として開催した今回の演奏会。今年頭あたりにまずは会場をおさえる目処がたったのだが、続いてどのような企画にしようかなと思案し、他団体とのジョイントコンサートを思いついた。そうなると次は団体だが、ここはやはりサクソフォンつながりでお友達であり、演奏レベルが非常に高いサクゴレンさんしかないだろう!と考え、今年2月頃に共演を申し入れ、快諾いただいて実現の運びとなった。

構成は、単独ステージ前半がTsukuba Saxophone Quartetステージ、後半がアンサンブル・サクゴレンさんのステージ。休憩を挟んでジョイントステージ。まずジョイントステージ内容は、八重奏として有名な長生淳「八重奏曲」しかないだろう!ということで決まり。ただ、特に第2楽章がとても難しくて、限られた合わせ時間の中で作っていくのが大変だった。単独ステージはだいたい30分弱で内容は各団体おまかせ、としたところ、こんなに対照的なプログラムができあがったのだった。

そういえば、ホール側の提案により整理券制としたのも初めてだった。ホール共催事業ということで、こもれびホール側でなんとチラシを4000部、整理券を100部も撒いてもらい、もちろん出演者側でも120部近くの整理券を配布したため、宣伝についてはほとんど心配いらなかったことは幸いだった。むしろ、最後は整理券が足りなくなるのではないかと心配したほどだった。結果的に、141人も入ったとのことで、集客についても成功。

ひとつ大変残念だったのは、バリトンサックスのHが仕事のため出演できなくなってしまったこと。長生淳の「八重奏曲」は彼女あっての…というところもあっただけに。どうしても調整がつかないとのことで急遽出演をお願いした中島諒くんには、とても助けてもらったのだった。

Tsukuba Saxophone Quartetのステージは、開場5分前まで「フォールト・ラインズ」をバタバタとステージでさらっていたのだが、なんとか集中力を保って演奏できたのかな。「トカデ」の面白さを知ってもらう機会を持てたのは幸いだった。サクゴレンさんのステージは、MCを含めてさすがであった(2団体がとても対照的だ、というアンケート評がたくさん書かれていた)。長生淳ステージは特に第2楽章は爆速でスリリングだったが、なんとかなって、また比較的好評だったようだ。

打ち上げは練馬駅近くのネリマノダイコンヤにて、4時間半にわたって続いた。メンバーのみならず、サックス吹きが25名近く集合というちょっとしたオフ会の様相となり、とても楽しかった。

大学の吹奏楽団の後輩にあたる、Gutio___さんに描いてもらったプログラム冊子表紙のイラスト。似ているなー(笑)。気になる方はコンタクトを取られてみては。→http://about.me/Gutio

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