サクソフォンを吹き始めて15年経つが、今回のヨーロッパ演奏旅行は間違いなくこれまでの楽器に関する活動の中で最も印象深いものとなった。
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7/7、すでに7/5からロンドン入りしている小倉くんをのぞいた4名と、ソプラノちさの同僚のユカさんが、成田空港に集合。チェックイン時に楽器の機内持ち込みで少々スッタモンダし、出発時間ギリギリになってしまったが、特に大きな問題もなく搭乗。飛行機は3年前に広島に行ったとき以来で、久々の感覚。成田空港からベルギーへの経由地となるロンドン・ヒースロー空港までは、およそ12時間のフライト。機内は強い冷房が効いておりお世辞にも過ごしやすいとは言えなかったが、機内食はなかなか美味しかったし、映画もたくさんのラインナップが揃っていたしで、なんとか我慢して過ごすことができた(一睡もできなかった)。
現地時刻7/7 16:00過ぎ、ヒースロー空港到着。定刻通りいけばベルギーへの乗り継ぎまで4時間弱あったが、到着が遅れたのと入国審査の大行列に1時間弱足止めされたことがあったため、時間的にはちょうど良い感じ。ヴァージン・アトランティック航空のターミナル3から、ブリティッシュ・エアウェイズのターミナル5までは無料の電車で移動して、ターミナル5(広い!)で小倉くんと合流した。
ヒースロー空港のターミナル5からブリュッセル国際空港までは1時間弱のフライト。東京から大阪に移動するような感覚だろうか。到着は現地時刻の7/7 22:00。さらにベルギー国際空港からブリュッセル中央駅まで電車で移動。切符の券売機は超ローテク、また古めかしく重厚な国鉄の車両、ヨーロッパに到着したなあという感じがする。この時点で自宅を出発してからおよそ24時間起きっぱなしで、さすがにこのころには疲れきっていた。
ブリュッセルでは、中央駅近から徒歩で2分程度のホテルに滞在。駅近くにしてはそこそこリーズナブル(市税を入れてもひとりあたり57ユーロ程度)で、設備も綺麗。無料のwifiは恐ろしく遅くまともに使えないほどだったが、その点をのぞけば快適に過ごすことができた。この日は到着後、疲れからすぐ寝てしまった。
写真は、成田→ヒースロー間で、圏界面の上を飛んでいる時の窓からの眺め。
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