というわけで、土曜日は赤坂のカーサクラシカでの演奏だった。クラシックに特化したライヴハウスで、Tsukuba Saxophone Quartetメンバーの小倉君がこれまでに何度かソロで演奏したことがある、ということで今回の話につながった。前半が小倉君と大嶋千暁さんのデュオ(サックス+ピアノ)、後半がTsukubaSQのステージということで、プログラムを調整していった。
当日は、午前中に練馬の総合教育センターにて練習を行い、一旦散会。私は自宅に戻って雑務&美容院(切りすぎた)を済ませ、赤坂へと向かった。他のメンバーは、猫カフェ→銀座でドレス購入という流れだったようだ。カーサクラシカに伺うのは初めてだったが、赤坂見附駅からはかなり近い場所に位置し、さらに赤坂駅もすぐそばで、なかなか良好な立地である。お店自体は地下にある、40席ほどのスペース。18時に開場し、19時の開演までには座席が埋まってしまった。
前半は小倉君と大嶋千暁さんでデュオ。
R.プラネル - ロマンティック組曲より第1,5,6楽章
E.モリコーネ/真島俊夫 - モリコーネ・パラダイス
P.ウッズ - ソナタより第1楽章
モリコーネが素晴らしかったなー。こんど発売される田中靖人氏のアルバムにも収録予定の難曲かつとても美しい曲だが、素晴らしい構成感もあり、聴きながらとても感じ入ってしまった。雲井雅人氏がThe SAXにレコーディングしたアレンジに、少し似ているような気もする。
後半、TsukubaSQのステージ。
吉松隆 - アトムハーツ・クラブ・カルテットより第1楽章
伊藤康英 - 琉球幻想曲
伊藤康英 - 木星のファンタジー
葉加瀬太郎/浅利真 - 情熱大陸
大野雄二/高橋宏樹 - ルパン三世のテーマ(アンコール)
和泉宏隆/高橋宏樹 - 宝島(アンコール)
吹きながら、暑くて暑くて参ったが、お客様の反応もとても良く、楽しく演奏することができた。体力はかなり消耗したけれど、本番後に精神的にここまで爽快になるのは久々(5月のコンサート以来の感覚だ)。MCが上滑り系だったり、ルパンが良くわかんない感じになってしまったりしたのは、今後の課題ということで…。
演奏者で録った写真。終演の直後、客席の皆さんがまだステージを向いているうちに、お店側の配慮で撮っていただけるのだ。Facebookにもアップしたのだが、なんと史上最高76イイネ!が付いた。衣装効果も大きいことだろう(笑)そのほかのライヴの様子は、カーサクラシカのウェブページ内「ライブ日記」の「1月28日(土)夜の部」の部分に、数枚の写真と共に掲載されている。
http://casa-classica.jp/top/live.html
0 件のコメント:
コメントを投稿