ジャン=マリー・ロンデックスの入賞者としても有名な、アメリカのサクソフォン奏者、ダグラス・オコナー Doug O'Connorの最新の演奏映像が、YouTubeにアップされていた。オコナー氏はイーストマン音楽院に在学中なのだが、この演奏はDoctoral Degree Recitalということで、つまり博士課程の学生が開くリサイタルというわけである。
アップされていたのは、ブルーノ・マントヴァーニ Bruno Mantovaniの「燃えるような霧雨 L'incandescence de la Bruine」と、ルチアーノ・ベリオの「セクエンツァIXb」「セクエンツァVIIb」。このマントヴァーニ作品、流行ってますね。一度、ミーハ・ロギーナ氏の演奏で聴いてみたいなあと思っているのだが。
・マントヴァーニ「燃えるような霧雨」
その他の曲については、以下のリンクから辿っていただきたい。上に載せたマントヴァーニの演奏も素晴らしいのだが、個人的に「セクエンツァIXb」がかなりの聴きものだと感じた!なぜか良く分からないけど、すごく惹き付けられる演奏だ。
・ベリオ「セクエンツァVIIb」
・ベリオ「セクエンツァIXb」前半
・ベリオ「セクエンツァIXb」後半←音ズレが残念
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