研究室にも行かずに、まる一日寝込んでしまった。まだ本調子ではない。
横になりながら、楽譜がある音楽作品に関して、思考を進める「ひとりブレインストーミング」。作曲者がこの世からいなくなってしまった作品の本質は、どこに存在しているのか?別の言い方をすれば、作曲者は自らの音楽が楽譜の上に踏みとどまることを思って、作曲をしているのだろうか?
この観点から思考をめぐらせると、即興演奏というもののシンプルさが浮き彫りになる。作曲者=演奏者というダイレクトな結びつき、その場で生まれてその場で消える即時性。
…というかまあ、どのレイヤ(抽象度)で考えるのか、というのは難しいところではあるのだけど。頭がすっきりして論理的な思考ができるときには、逆にこういった無駄なことは考えないのだよなあ。
0 件のコメント:
コメントを投稿