ついにと言うか何と言うか、王立北部音楽院吹奏楽団 Royal Northern Collage of Music Wind Orchestraの演奏によるアダム・ゴーブ Adam Gorb「アウェイデー Awayday」の録音が出版されたらしい。もう発売されてから3ヶ月くらい経ってるようだ。詳細はこちらから。正式なアルバムタイトルは「Homages for Wind(CHANDOS CHAN 10409)」だそうで。
今までは、手に入れやすいものとしては、東京佼成ウィンド、ノース・テキサス・ウィンド、アメリカ海兵隊バンドの録音くらいしかなかったのだから、この度あの世界最強の吹奏楽団のひとつであるRNCMウィンドが録音をリリースしたのは嬉しい限り。ついでに言えば、ようやく「アウェイデー」の委嘱元からだということで、満を持しての録音とも言える。指揮者はティモシー・レイニッシュ氏ではなく、クラーク・ランデル氏だとのことだが。
今までトドメを指していたノース・テキサス・ウィンドの演奏にどれだけ肉薄し、また追い越しているのかどうか、注目だろう。買おうかな…いや、たぶん買わない。誰か買ったら、聴かせてください。
…って、今日の記事は、普段ブログを読んでくださっているサックス関係の方には、何のことやらさっぱりだとは思うが(4年前ほど前までは、吹奏楽のマニアだったんです、私)。
その昔、依頼されて執筆した曲目解説も掲載しておく。左の画像をクリックして拡大できる。
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