Gurvan Peron, soprano saxophone
Geraud Etrillard, alto saxophone
Cedric Carceles, tenor saxophone
Martijne van Dick-Jansen, baritone saxophone
Quatuor Axoneは、メイヤー財団の出資によりCollection Jeunes Solistesシリーズ(第3課程の優秀修了者にCD制作の権利が与えられる…というようなコンセプトだったはず)にもCDを吹き込んでいる。以前、バリトンのMartijneさんにそのCDを送っていただき、それ以来愛聴盤である。
今回ご紹介するのは、「Musique francaise pour quatuor de saxophones(Indesens INDE053)」という商用盤。フランスの伝統的な四重奏作品と、現代作品が同居するプログラミングに期待が高まる。
Eugene Bozza - Andante et Scherzo
Sebastien Beranger - Axiomes (Maqam II)
Gabriel Pierne - Introduction et Variations sur une ronde populaire
Regis Campo - Tintamarre
Sylvain Griotto - Les fils du metal
ボザ、ピエルネ、といった作品は、技術的に完成されており、さらにその向こう側を期待してしまう。往年の名アンサンブルを聴いた時に感じる「聴くだけ耳が飽和してくるような」印象はさすがにないが、隅から隅まで丁寧に作りこまれた録音として、価値は高い。現代におけるボザやピエルネの演奏として、耳にしておくべき内容だ。
同時代の作品のほうはどうだろう。ベランジェ作品は、重音を始めとする特殊奏法をふんだんに盛り込んだ緊張感の高い作品。ちなみに、スコアを作曲家のページからダウンロードできるので、ぜひお試しあれ。…と、ここまでは普通なのだが、カンポ作品でその踊りだしてしまいそうな愉悦感に魅了され(やはりカンポ氏の作品は楽しい!)、そしてグリオット作品では、「メタル」の名前の通りの、まるでメタルロックをそのままサクソフォン四重奏に落としてきたような、ファンキーな響きに、良い意味で予想を裏切られた。これはすごいや。
AmazonではMP3販売しているみたい→Musique française pour quatuor de saxophones
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