猪俣明日美さんほか、国立音楽大学サクソフォン専攻の現役生・卒業生によって結成されたGreen Ray Saxophone Quartet。昨年、新大久保DACでのファーストリサイタルを成功させ、その後いくつかの演奏機会を経て2度目のリサイタルをこのたび開催するとのこと。昨年も聴いたが、"若々しい感性"という部分に留まらない、プロフェッショナルとして先を見据えた演奏をする団体だと思う。レパートリー発掘にも精力的で、デュボワの秘曲「ランプリュヴ」には演奏ともども感銘を受けたのだった
今回は、グラズノフ、ガーシュウィンといった大曲にも取り組んでいるようだ。とても嬉しいのは「トリップ・トゥ・スカイ」である。個人的に、日本国内で少しずつ広めていきたいと考えているとても素敵な曲・アレンジなので、GRSQの皆様が気に入って取り上げてくれるのは嬉しい。仕事の都合次第だが、伺えれば良いな。
【Green Ray Saxophone Quartet 2nd Concert】
出演:猪俣明日美(ssax)、内田しおり(asax)、川﨑有記(tsax)、池原亜紀(bsax)
日時:3月12日(火) 開場18:30 開演19:00
会場:ゆめりあホール(西武池袋線 大泉学園駅 北口 徒歩1分)
料金:前売¥1500 当日¥2000
プログラム:
J.B.サンジュレ - 四重奏曲第一番
A.K.グラズノフ - 四重奏曲作品109
J.ウィラン/B.メニュ - トリップ・トゥ・スカイ
G.ガーシュイン - ラプソディー イン ブルー
問い合わせ:
green.ray.sax.iuki@gmail.com
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