今は亡き音響メーカー、ソリッドアコースティックスの12面体スピーカー「SA-365DSN」を2本購入。当時の1本あたりの定価が84,000円、2本で168,000円のところ、デッドストック?と思われる新品を2本セット15,000円で購入できた。佐藤さん、情報ありがとうございました。
これはオーディオ用として購入したのではなく、エレクトロニクス作品の演奏の際に使うために購入したものだ。例えばJacobTVの作品などを演奏する際に、自分でもスピーカーを所持している必要があると考えてずっと購入を検討していたため、渡りに船という具合だった。
どうやら定格で80W、最大で300Wまで鳴らせるらしい。…いや、そこまでは使わないって(笑)。
とりあえず、たった20W+20Wしか鳴らせない安物のパワーアンプ(要はミニコンポのスピーカー出力)につないでみたが、非常に面白い。12面から全方向に向かって飛び出す音は、モノラルであっても妙な立体感があって不思議な感覚。ステレオにして2本を離して置いてみると、面白いほどの定位感が感じられる。Pierre Jodlowski「Mixtion」のパッチなど鳴らすと、なかなかの解像感。ただし低音はそこそこ(ひとつひとつのユニットは5センチ径なのでこんなもんか)といったところ。曲によっては、イコライザで増強したり、場合によってはウーファーを繋ぐ必要があるかもしれない。
これでJacobTVの作品を演奏したら楽しいだろうなー。全方位に音が飛ぶため、モニタースピーカーが要らなくなりそうなところもマル。エレクトロニクス作品の演奏に必要な機器は、少しずつ買い揃えて行きたい。次はパワードミキサーか、MacBookか。
0 件のコメント:
コメントを投稿