アルノ・ボーンカンプ氏が最近注力しているバッハの無伴奏作品の演奏に関連したビデオ。抜粋とはいえ「シャコンヌ」を聴けるのは嬉しいなあ!ぜひ全編聴いてみたいのだが、CDになる予定はないのだろうか。その他、BWV1003やBWV1008などが演奏されている。
http://www.toccatamusic.nl/video3.html
「シャコンヌ」はヴァイオリン奏者にとっては無伴奏作品の金字塔的存在である。サクソフォン奏者がバロック期の無伴奏作品に(アレンジとして)取り組む際にも、そろそろ「シャコンヌ」が広まり始めることなのではないだろうか。アレンジにあたっては重音の表現にも頭を悩ますことになるだろうし、アルペジオをどう扱うかについても思案のしどころだろう。また、たった一本で14分に及ぶ作品を聴かせるのは並大抵のことではない。それでもいずれ、見事な演奏をする奏者が現れることを期待している。
0 件のコメント:
コメントを投稿