フランスのランベルサールで行われた吹奏楽作品の国際作曲コンクールで、日本人の田中久美子さんが優勝されたそうだ。情報元はこちら(→http://www.bandpower.net/news/2006/11/02_tanaka/01.htm)。
それだけでももちろんニュースなのだが、今回のこのコンクール、普通の吹奏楽曲部門のほかに、アルト・サクソフォン協奏曲部門なんていうのもあり、田中さんが優勝したのはそちらの部門だったのだそうだ。曲名は「セドナ」。最終選考は演奏会形式で行われ、フランスのプロフェッショナルな吹奏楽団(フランス機動憲兵軍楽隊)に、サクソフォン独奏はダニエル・グレメル Daniel Gremelle(!)。
しかも、審査委員長にパリ警察音楽隊の超有名指揮者、デジレ・ドンディーヌ(!)。審査委員にはアラン・クレパンの名前まである。初めて存在を知ったコンクールだが、一癖ありながら豪華な催しのようで興味深い。
「セドナ」は太陽系の矮小惑星の名前だが、一体どんな作品なんだろうか。聴いてみたいな。de Haskeなどから出版される可能性はある…かも。
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