Ensemble Squillanteは、フランスのラージアンサンブル団体。パリ国立高等音楽院のドゥラングル・クラス卒業生で結成され、10重奏くらいの編成では世界最高クラスの上手さを誇る団体である。
で、いままでのイメージだと、バロック作品あたりをスマートに美しく吹く…というイメージだったのだが、この動画を観て驚いた。
Jean Denis Michat - Masive Haka
和太鼓集団か、打楽器アンサンブル集団(水野修孝の"鼓"とか)かと思った(笑)。
オープニングキャプションも派手だが、いざ曲が始まると、そのテンションに驚いてしまう。なんだか「魂の叫びを聴け!!」という感じだ。作曲者が、あのJean Denis Michatだ、ということにも、またまた驚き。こんな曲を書いていたのか…たしかに、勢いだけでなく妙に難しいフレーズなども聴こえてきて、現代の作品らしさがあるなあ。
中間部で一旦落ち着くが、最後の1分間は怒涛のあおり。もう振付とか即興でしょ!終演後は、拍手喝采&スタンディング・オベイション。ライヴで観たら感動するだろうなあ。
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