デニゾフ「サクソフォン協奏曲」の原曲である「ヴィオラ協奏曲」の初演録音がYouTubeにアップされている。ヴィオラがユーリ・バシュメット、シャルル・デュトワ指揮ユンゲ・ドイチェ・フィルハーモニー管弦楽団という豪華な取り合わせ。1986年9月2日、ドイツでの録音とのこと。
じっくり聴きこんだわけではないが、とにかくバシュメットの素晴らしい演奏が耳に残る。一歩踏み込んで作品を冷静に聴いた時、確かにサクソフォンにマッチしそうな音運びだ…特に中低音での持続音は、サクソフォンへの相性の良さを感じることができる。
以前、ブログに書いた曲目解説は、こちらから。しっかり聴いていけば、サクソフォン版との差分などをピックアップできるかもしれない。
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