昨日は、一日かけて東京のアパートから長野の実家へ戻った。いつもは中央道乃至中央本線経由だが、前からやろうやろうと思っていた飯田線の乗りつぶしを決行。豊橋まで新幹線で移動し、そこから6時間ほどかけて、飯田線のほぼ北端に位置する実家の最寄り駅までゆるゆると。
豊橋を出ると1時間ほどで人気の少ない山中へ。さらに進むと、急峻な崖あり、川との並走あり、無人駅(秘境駅と呼ばれる所以がよく分かる)ありという、飯田線独特の風景が実に楽しく、特に天竜峡まではあっという間であった。天竜川との並走が有名だが、昨日の豪雨の直後で、濁流となって流れる天竜川は、逆に貴重な機会だったのではないかな。ちなみに、トンネルでは景色を楽しむわけにいかないので「沈まぬ太陽」の3巻~4巻を読み進める。日航機墜落事故からちょうど29年の日でもあった。
そういえば、以前一度だけ拝見したことのある「究極超人あ~る」という漫画作品のOVAでは、この飯田線が後半のメインの舞台となっており(近年流行しているアニメ作品の舞台となる土地への"聖地巡礼"のはしりなのだそうだ)、そんなところも思い出しつつの旅であった。下山ダッシュもしなかったし、田切でも降りなかったが(わかる人にはわかる)。
写真はデジカメに入っているので、東京に戻ってから記事に追加しようと思っている。
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