2014年、ベルギーはサックスに纏わる全てをお祝いします。
今年はサクソフォンの発明者アドルフ・サックスの生誕200周年となります。サックスは1814年11月6日にベルギーのディナンに生まれました。記念日には音楽家、デザイナー、舞台芸術家や都市プランナーなどによる催し物が積極的に開催される予定です。
ブリュッセル楽器博物館においては、サックスとサクソフォンに関するユニークな展示が(2014年2月から2015年1月まで)1年に亘り行われます。世界でも最多の所蔵サックス楽器コレクションの全てが、この機会に展示されることとなります。詳細は以下のリンクからご覧いただけます。http://www.mim.be/sax200-exhibition
若き熟達のサックス奏者(30歳以下)であれば、全ての国から(日本からも!)隔年開催の国際サックス・コンテストに参加することができます。2002年には日本のサックス奏者、原博巳氏が優勝しています。今年の出場申し込みは2014年3月3日まで可能です。http://sax.dinant.be/concours
サクソフォン発明者生誕200周年がよい一年となりますよう!
詳細はこちらのページから。
さすがに私自身は行くことができなさそうだが(2015年のコングレス@ストラスブール向けの資金を貯めないと…)、ベルギー近くにお住まいの方や、コンクールでディナンに行く方はぜひ訪れてみてはいかがだろうか。企画展のカタログが25ユーロで売り出されており、これだけでも購入しようと思っているところ。
YouTubeには、短いプロモーションムービーがアップされていた。
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