上野耕路氏のところへ「N.R.の肖像」の楽譜返却へ。楽譜をお借りするときもそうだったが、とても気さくに接してくださって、私のようなペーペーにとっては大変嬉しくもあり、恐れ多くもある。
結局、江古田近くのレストランで4時間以上も話し込んでしまった。「N.R.の肖像」の誕生秘話(?)に始まり、フーガ構造の解説(まるで講義を受けているようだった)、作曲家としてのギヨーム・ド・マショオ、ハリー・パーチ、デザンクロ、LSI開発、人間の聴覚認識のメカニズム、1980年代の上野氏、たらこ・たらこ・たらこの話、プログレッシブ・ロック(Curved Airとか)、発明作用に関わるユングの集合的無意識の話まで。
楽しかったー!
上野氏が"突然変異"とも"未来人"とも称するギョーム・ド・マショオの音楽をご紹介。「Hoquetus David」という、イソ・リズム法を使用したトンデモ楽曲。これが1300年代の音楽…なのか?
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