2011/06/14

サクソフォニー関東第2回演奏会

日曜日は、保谷こもれびホールにてサクソフォニー関東の演奏会だった。

【Saxophony Project KANTO 第2回演奏会】
出演:Saxophony Projekt KANTO、柏原卓之、島藤寛(cond)、栃尾克樹(bsax)
日時:2011年6月12日(日)15:30開場 16:00開演 
場所:西東京市保谷こもれびホール・メインホールにて
入場料:無料(要整理券・当日券も出ます)
プログラム:
第1部:アンサンブルステージ
フォスター・ラプソディ(5重奏)
スペイン(5重奏)
ギリシャ組曲(4重奏)
木星のファンタジー、琉球幻想曲(4重奏)
"猫組曲"よりクラーケン(バリトン&バス10重奏)
第2部:サクソフォンオーケストラステージ(すべて柏原卓之氏の編曲)
吉俣良 - 大河ドラマ「江」メインテーマ
村松崇継 - 彼方の光
G.フォーレ - エレジー(客演:栃尾克樹)
L.アンダーソン - バリトンサックス吹きの休日!?(客演:栃尾克樹)
E.モリコーネ - ガブリエルズ・オーボエ
L.バーンスタイン - ソングス・オブ・ウェストサイド
R.ワグナー - エルザの大聖堂への行列
C.T.スミス - 華麗なる舞曲
~アンコール~
岡野貞一 - ふるさと
L.バーンスタイン - マンボ(ウェストサイド・ストーリーより)

9:00からホール入りし、いろいろとドタバタしつつ、あっという間に本番。直前の怒涛の宣伝が効いたのか、多くのお客さまにお越しいただいた。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!

運営の方は、個人的にどうも上手く出来なかった部分・抜けがあった部分が多くあって、おまけにいろんな方に迷惑をかけ、反省しきりなのだが、これは次回へつなげていくしかないだろう。第2回サクソフォン交流会の運営体制のような、WBSを基にした完全なトップダウン方式…は、あまりマッチしない気がするし、何か良いアイデアがあれば…。

前半に伊藤康英「木星のファンタジー」「琉球幻想曲」を演奏した。他のメンバーの演奏にも触発されながら気持よく演奏できたのだが、これはまず録音を聴かないとなんとも。サックスオケのほうは、「華麗なる舞曲」で自分の技術の限界点を超えてしまったほかは、なんとか落ち着いて演奏できた。大人数のときの緊張しなさといったら…昔はあんなに心臓バクバクだったのに。栃尾先生の演奏は、まさに圧巻であった。あの広大なホールの空気を震わせるバリトンサクソフォンの重厚な音色。間近で共演できたことを、心から嬉しく思う。

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