パリ国立高等音楽院のクロード・ドゥラングル Claude DELANGLE教授が、久々にBISレーベルからCDを出すようだ。今回は、なんとオーケストラ(シンガポール交響楽団)との共演アルバム。タイトルは「Under the Sign of the Sun」で、曲目は以下のとおり。
イベール - コンチェルティーノ・ダ・カメラ
トマジ - サクソフォーン協奏曲
ラヴェル - 亡き王女のためのパヴァーヌ
シュミット - 伝説
モーリス - プロヴァンスの風景
ミヨー - スカラムーシュ
録音は2004年だそうで、またずいぶんとリリースまで時間がかかったものだな。個人的には、2006年のサクソフォーンコングレスでも演奏された、トマジの「協奏曲」が楽しみ。
シンガポール交響楽団とは、この録音の前後にシュミット、イベール、ミヨーを含めたコンサートを行っており、こちらのページで、専門家による演奏会レビューを見ることができる。ドゥラングルの演奏については、レビューの最後に
Overall, it was a delightful performance of a work which should be more often played. Delangle should be invited again,...
との賛辞が付け加えられており、これはCDのほうも期待できそうだ。
発売予定は2007年5月。型番はBIS CD 1357。
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