2006/01/23

サックス関連新着モノ

いろいろなサックス関連の新着ものをご紹介。

まず、ジェローム・ノーレのサクソフォーン四重奏曲「Toquades」の楽譜(Gerard Billaudot)。邦題として「気まぐれな組曲」というタイトルを耳にすることもある。後輩が以前見に行ったコンサートの中で一番ヒットだった曲だとかで、アカデミア・ミュージックに注文して三ヶ月ほどで届いた。楽譜を眺める限り少々譜面は難しそうだが、リズムは面白いしオプショナル・パーカッションもあるしでなかなか楽しそうだ。楽譜高い…まあ四人で割り勘ならば。

アポロ四重奏団のCD二枚。「Worksforus」「Words & Pictures」と題された自主制作盤で、フィトゥキンの「Hurl」やその他イギリスの作品が目当て。まだあまりじっくり聴いていないので楽しみである。

デルタ四重奏団のCD「Facing Death」。アルバムタイトルにもなっているアンドレエッセの「Facing Death」という作品を聴きたくて購入したものだったが、充実した内容で面白かった。クォーツ四重奏団の演奏でも聴いたことのあるフィトゥキン「Stub」の録音が、違った解釈で楽しめた。「Facing Death」は密度も濃く面白いのだが、ちょっと曲自体が長すぎるか。

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