2005/07/18

芝居を観てきました

コンクール練習の毎日。日曜日および祝祭日は大学のクーラーが入らないのがツライ。

本日の練習が終わり、先ほど芝居を観にいってきた。といっても知人からの紹介で、大学のとあるサークルの公演だったのだが。いまだかつてまともに芝居を観たことがない自分にとって、レベルの高さの指針というかそういうものはないわけだから「上手さ」は良く分からないのだが、レベル高かったです。正直驚きました、いやはや。このぐらいのレベルは当たり前なんだろうか…ちょっと興味あるところ。

さすがに一人ではなんなので(?)学類の友人と行ったのだが、日本において演劇で表現することの難しさについてちょっと興味深い話を聞いた。それは、日本人特有の保守主義からくる普段の生活でのリアクションの薄さから来るもので、芝居中で日本人が日本人に演出されて日本人を演じるときは難しいよね、という話し。

芝居だからオーバーリアクションを随所に織り込むのは当たり前なのだが:つまりアメリカだったら普段から大きなリアクションがあるけれど、日本人を演じる芝居だとどうしても不自然=オーバーリアクションになってしまうので、どこで線引きするかが難しいのだと。そうか、テレビで芝居を観るときに感じる不自然さのひとつがそういうことから来るものだとは。確かに今日観た公演だって演劇の歴史でいえば「新劇」に分類されるもので、西洋的な影響を受けているはずだし。

音楽もそうなのか?

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