不思議な縁で仲良くさせていただいているピアニスト、大宅裕さんのリサイタルが近い。ベルギー在住、ヨーロッパを股にかけて演奏活動を展開し、古典から現代音楽まで幅広いレパートリーを持つ。これまで何度か演奏や録音を聴く機会はあったが、未だ"大宅裕"という音楽家の全体像を掴むには至っていない。今回のリサイタルの選曲にあたっては、大宅さんなりのこだわりが大きく反映されており、ひとつ"大宅裕"を知るための良い機会だと考えている。
こういった(サクソフォン以外の)演奏会は久々なことで、楽しみだ!
大宅裕さんが参加する、フレデリック・ジェフスキーの「ウィンズボロ綿工場のブルース」の動画があった。奥で弾いているのが大宅さん。超大型機械の騒音を表すクラスターと、中間部に弾かれる夢見るようなブルースの対比が面白い。
【大宅裕ピアノリサイタル~祈りの時代に】
出演:大宅裕(pf)
日時:2011年7月24日(日曜)16:00開演
会場:松濤サロン(しょうとうさろん)
料金:全席自由3000円 親子券4000円 パスリゾーム2500円
プログラム:
権代敦彦 - R.I.P. ~Glas「弔鐘」
Luc Brewayes - Pyramids in Syberia(日本初演)
Galina Ustvolskaya - Piano Sonata No.6
Peter Eötvös - Erdenklavier Version I
Morton Feldman - Palais de Mari
問い合わせ:
http://yutakaoya2011.jimdo.com/
info@imageairproject.com(イメージエア音楽事務所)
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