昨日の記事で、ジャック・シャルル氏に関連して話題に出したQuatuor de saxophones contemporain(Sop:Jacques Charles、Alt:Pierric Leman、Ten:Ghislain Mathiot、Bar:Max Jezouin)のアルバムを、多くのサブスクリプションサービスで聴くことができる。
サンジュレ「四重奏曲第一番」、スカルラッティ「3つの小品」、ワイルの「三文オペラ」抜粋(しかも、ジョン・ハール氏のアレンジを使っている!)、ルジェ「オーブ・マリーン」という、古から現代まで満遍なく取り上げた内容。サンジュレは時々大味な響きなどもあり、あまり落ち着いて聴いていられなかったのだが、ワイルやルジェの作品は、良い意味で遠慮のなく、体当たりな演奏が楽しい。
録音年・出版年について、どこにも記載が無いが、エディット・ルジェ氏のページによれば、どうやら1984年とのこと。
以下は、Discogsのページから引用したオリジナルジャケット。