1年に1チャプターずつ翻訳を実施し、日本サクソフォーン協会の機関誌に掲載している、杉原真人氏の論文「The History of the Saxophone in Japan」の翻訳を再開。昨年、チャプター1「19世紀後半の日本における西洋音楽」を翻訳して掲載した。
今年はチャプター2「公的機関におけるサクソフォン」。海軍バンド、陸軍バンド、宮内省式部寮雅楽課のそれぞれにおける西洋式バンドのサクソフォン採用についての詳細がおよそ40ページにわたって述べられている。なかなか面白い内容だが、人名(漢字)の調査等はなかなか大変そうだ。
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