今週、9/28-10/2のクラシック倶楽部(NHK BSプレミアム)に、サクソフォンが頻繁に登場していた。5回の放送中、なんと4回!再放送も含まれていたが、クラシック・サクソフォン・ファンには嬉しいプログラムであった。
9/28 オーケストラの夜明け~山田耕筰 管弦楽曲選~
→「曼荼羅の華」、1913年の作品だが、テナーサクソフォンが1本含まれている。留学先のベルリンで作曲された(サクソフォンを使ったのは、リヒャルト・シュトラウスの影響ではないかと睨んでいるが、果たして)。サクソフォン奏者は遠目でぱっとわからなかったが、誰かな?
9/29 池辺晋一郎 音の地平(フィールド)
→「軌道エレベーター」須川展也氏と猫殿(カウンターテナー)。独自のサウンド、歌詞の不気味なオチ。ご存じない方はぜひご一聴を。
9/30 吉松隆 還暦コンサート~鳥の響展~
→「サイバーバード協奏曲」。いやはや、須川氏、さすがです(としか言いようがないほどの鮮烈さ)。
10/2 藤倉大 作品展~世界を席巻する藤倉大パラダイス~
→「SAKANA」を、委嘱者である大石将紀氏が演奏。この繊細な音響世界を体現できる奏者は稀であろう。
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