ファブリス・モレティ Fabrice Moretti氏の独奏と、D-SAX(15人のサクソフォンとピアノ服部真理子氏によるアンサンブル)の演奏による、アンリ・トマジ Henri Tomasi「バラード」の演奏。
オーケストラパートの編曲が面白い。サクソフォンだけという編曲は、柏原卓之氏のものやジャン=マリー・ロンデックス氏によるものがあるが、ピアノが随所で効果的に使われており、音の厚みや色彩感に寄与している。
モレティ氏のかっ飛ぶような高速部の演奏や、突き抜けるような響きなど、見事なものだ…そういえば最近ライヴで聴いていないなあ。また演奏会チェックしないと。
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