平日夜の個人練習。「トルメンタ」は、ようやく覚えてきた実感がある。「ハデヴィッヒ」は、なかなか頭に入っていかず大変。
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いろいろと頂戴したものがあり、追いついていないのだが、少しずつ紹介していきたい。以前、原博巳さんからエスケシュの録音を頂戴したと書いたが、それと同時に須川展也氏のレッスン・リサイタルの録音(2014年2月)を頂戴した。サクソフォンは須川展也氏、原博巳氏、ピアノが小柳美奈子氏、という布陣である。豪華!お送りいただいたのは下記2曲。
長生淳「パガニーニ・ロスト」
エンニオ・モリコーネ「ニュー・シネマ・パラダイス」
名実ともに日本を代表する名手が2人揃い踏み、さらにバックを最高のピアノが支える。貴重な記録であり、同時に演奏そのものも素晴らしく、感動的だ。ずいぶんと音場が近いためか、息遣いまでも捉えられており、綺麗にまとめられたセッション録音とはまた違った聴く楽しみがある。「パガニーニ・ロスト」は、最初の独立して動くような部分こそ「こちらが原さん、こちらが須川さんかな」という印象があるが、曲が進むにつれて徐々に音色が似通ってくるのが面白い。アンコールとして演奏されたという「ニュー・シネマ・パラダイス」は、音の数こそ少ないものの、じわじわと伝わってくる感動があった。
貴重な録音をお送りいただき、原さんには改めて感謝申し上げる次第。
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