ピエール・ジョドロフスキ Pierre Jodlowski氏が書く作品の響きがとても好きだ。言ってしまえばミュージック・コンクレートと生楽器の共演なのだが、不思議と生理的に受け入れられやすいというか…暑苦しいサウンドなのに、常にクールな雰囲気が漂うところがツボである。
ジョドロフスキ氏のサクソフォン・室内アンサンブル・エレクトロニクスのための作品「Coliseum」の動画。2008年にマリー=ベルナデット・シャリエ Marie Bernadette Charrier教授率いる室内アンサンブル、プロクシマ・ケンタウリ Proxima Centauriのために書かれた。サクソフォン奏者はソプラノ・バリトン持ち替え。2012年のWSC会期中に、Byre Theaterにて演奏されたライヴ録画である。
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