ということで、That's Saxophone Philharmonyさんの演奏会にTsukuba Saxophone Quartetとして、ちょこっとだけ出演してきた。昨年に引き続きお声がけいただき、この場を借りて改めて感謝申し上げる次第。
朝からホールに入って、さらったり、笹飴食べたり、さらったり、休憩したり…。ラージアンサンブルでは、フェルヘルストの「A Song for Japan」に乗せてもらえた!いつか演奏したい曲だったので、感激だ。ラージの後は、ステージでTsukuba Saxophone Quartetのリハーサル。うーん、この不思議と響く感じ、久々だなあ。リハーサルが終わってお昼ごはんを食べていると、あっという間に開演時間。
【That's Saxophone Philharmony 第7回ソロ・アンサンブルコンサート】
出演:That's Saxophone Philharmonyメンバー、Espoir Saxophone Orchestra(ゲスト)、Tsukuba Saxophone Quartet(ゲスト)
日時:2011年9月24日(土)14:00開演
会場:国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟・小ホール
料金:入場無料
プログラム:
[ソロ・アンサンブル]
J.ドゥメルスマン - ファンタジー
長生淳 - 天頂の恋
正門研一 - イマージュ~サクソフォーン四重奏のために~
福田洋介 - ガラスの香り
H.ジマー - サークル・オブ・ライフ
東海林修 - Disco Kid for 4 Baritone Saxes
[ゲストステージ]
M.ラヴェル - 弦楽四重奏曲より第1楽章(TsukubaSQ)
A.ピアソラ - 乾杯(TsukubaSQ)
J.デュフリ - ラ・デリクール(EspoirSO)
広瀬勇人 - 春の小径(EspoirSO)
[ラージアンサンブル]
伊藤康英 - チャイコフスキアーナ
伊藤康英 - Fantasia Classica
S.フェルヘルスト - A Song for Japan
普段ラージアンサンブルとして活動している団体だが、ソロやアンサンブルを吹いても上手いのは反則だ(笑)というか、ソロやアンサンブルで演奏会が成り立ってしまうのなら、秋季定期演奏会として聴いてしまいたいくらい…(That'sさんは、普段4月にサックスオケ編成での定期演奏会を行っている)。アマチュアで、ソロやデュオをこのクオリティで仕上げられる人が、いったい何人いるのだろうか。
途中まで聴いて準備のため退出(「ディスコ・キッド」はできれば客席で聴きたかったが…)。休憩を挟んでTsukuba Saxophone Quartetの演奏。ラヴェルは、リハーサルなどではまあまあ上手くいっていたのだが…ドン!と音を出して、その勢いで最後まで行ってしまえるような曲ではなく、事故多発。うーむ、これは難しいかも。ピアソラは、予定調和のごとく勢いで駆け抜けた。
自分たちの演奏の後、楽屋に戻って少し休んだ後、そのままラージの準備。舞台裏で聴いた「古典幻想曲」が、なんだか妙に印象的。伊藤康英先生のメロディは、私にとってはやはり特別なものなのであると思う。最後に「A Song for Japan」の演奏に乗って、幕。この演奏はYouTubeにもアップロードされるとのことで、楽しみである。
演奏会の後は打ち上げ!結局二次会まで参加してしまった…いやあ、それにしても楽しかったなあ。帰ってきてカメラのSDカードを覗いたら、所々におかしな写真が(笑)。また皆さんとご一緒できるのが楽しみ!
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