Aliud Recordsという名前は初めて聞いたが…。まずは、テナーサックス的興味のディスクから。アウレリア・サクソフォン四重奏団 Aurelia Saxophone Quartetの現アルト奏者、Niels Bijl氏のソロCDで、「Chant du Saxophone Ténor」というテナーサックスとピアノのアルバムだ。
・A.グラズノフ「吟遊詩人の歌」
・R.シューマン「アダージォとアレグロ」
・W.S.ハートレー「ポエム」
・D.スミルノフ「イヴニング・ソング」
・F.マルタン「バラード」
・F.シュミット「コッペリウスの歌」
・R.ウォード「コンチェルト」
プログラム的には、かなり良い感じ。Bijl氏のサイトで試聴できるので、ぜひどうぞ。ハートレーの「ポエム」が、CDとして発売されるのは良いですね。ウォードとスミルノフの作品は初めて名前を聞いたが、どんな曲なんだろう。
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珍しいこと、サクソフォンとパーカッションのデュオ"Duo Switch"。この編成だと、かなりレパートリーが限定されると思われるが、なかなか興味深いラインナップをそろえてきた。
・スイッチ「Alejandro Castanos」
・C.ロバ「Dream in a Bar」
・I.クセナキス「Dmaathen」
・湯山昭「ディヴェルティメント」
・J.t.フェルドハウス「Grab It!」
何といっても、クリスチャン・ロバの「Dream in a Bar」を聴けるのは嬉しい。クリスチャン・ロバって、かなりたくさんのサクソフォンのための作品を書いているのだが、いかんせん録音が少ないのが寂しかったところで(…うあー、クリスチャン・ロバと言えば、結局「Osmos」も買えず終いだったなぁ。凄く聴きたかったのだが)。クセナキスの「Dmaathen」は、もともとオーボエとパーカッションのための作品だそうだが、どんな曲なんだろうか。「Grab It!」は、どうやらドラムを加えたバージョン…怖いもの見たさで、聴いてみたい(笑)。
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ところで…これら2つのCD、いったいどこで買えるんだ??
2 件のコメント:
コメント遅くなりました。
Chant du ... は amazon.de や jpc.de で出てるようです。私も既にカートに入ってますが、アウレリアの新譜も出るようですので、あわせてオーダ確定しようと思っています。Duo も興味ありますが、私も皆目見当がつかず。。
デルタSQも久しぶりにアルバムを出すようですし、欧米の団体も目がはなせませんね。
情報ありがとうございます!このアルバムの存在、すっかり忘れていました…。
デルタSQは、ソフト・マシーンの作品集ですか。これは凄そうです。アウレリアの新アルバムは、早速ブログネタにしてしまいました(苦笑)。
リリースは先になりますが、New Century Saxophone Quartetの新譜と、Prism Quartetの新譜にフェルドハウスの作品が収録されそうで、今から楽しみです。
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