土日は吹奏楽の本番があって忙しかったため更新できなかった。来週末も引越しや演奏の本番でけっこう大変だなあ。
吹奏楽の中でのテナーサックスのポジション、つくづく難しいと感じた。「吹奏楽の中に一本」がデフォルト。ブレス、ダイナミクスを相当考えながらフレーズを作っていかないと中音域を支えきれなくなってしまう。
細かいテクニカルな部分…リズムをそろえる、アーティキュレーションをそろえる、そしてフレーズをギリギリまで精確に取るということを曲の隅から隅まで全員が集中してこなすことは、けっこう重要なんだなあと。吹奏楽の響きの中では見落としがちな部分だけれど、実践することでかなり変わった聴こえ方になる、ということも強く感じた。それを実践すればするほど、テナー一本はキツイ。
考え方(アナリーゼと言うのか?)次第、というのはもちろん分かっているのだけれど…頭使わないと楽器ってマトモに吹けないのねー。
それでも今回はラッキーなことにテナーが二本、しかももう一人のテナーサックスの子が相当上手くて、細かな打ち合わせの上で安心して吹くことができた。ブレスが切れてしまうところではブレス位置をずらすことで対応。アゴーギクの変化はその場のアンサンブルで(基本ですね)、さらに音程も要所要所できちんと合った(と思う)。おお、すごい(笑)。
ブレスかあ、循環呼吸なんかできるとフレーズを持続しやすくなるのかなあ。きちんと練習してみようかなあ←無理。
いやしかし、上手い人がたくさんいる中で吹くのは勉強になりました。
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