先日スロヴェニアで開かれていた第14回サクソフォーン・コングレスの模様を一部収録したストリーミング・ビデオをAdolphesax.comで発見。まあ実際観てみると、画質は悪いし音は悪いしであまりヨロシクないのだが、それでも演奏の雰囲気は存分に伝わってきてけっこう楽しい(14th WSC写真・ビデオ集→http://www.adolphesax.com/Html/Streaming/WSC2006.htm?t=2842)。
…ん?なんだこの、ホームビデオっぽい雰囲気は…。怪しさ満点(笑)。
トマジの協奏曲を演奏しているドゥラングルの恐ろしいほどの上手さ:本当にめちゃくちゃ上手い。須川さんとTKWOの演奏よりも上手く聴こえるっていったいどんな次元の話なのか。ボーンカンプの演奏するフェルドハウス Veldhuisの「Tallahatchie Concerto」は気合の入った名演奏! そのほか、フェリペやダヴィッドの演奏も少し観ることができる。
フェルドハウスの協奏曲は「タラハッチー」とでも読むのだろうか(笑)。演奏だけでなく作品もかなり良い!サックスの対応できるクラシカルからちょっとポップな雰囲気までをカバーした、この楽器にぴったりの曲だと感じた。うーん、今後「Grab It!」ともどもブームを巻き起こしそうな予感がする。きちんとした録音で聴いてみたいなあ。
遠くスロヴェニアまで出かけられない身にとっては、こういった試み?は大変ありがたいことだ。しかしこのビデオ観たら、2009年タイでのコングレスにますます行きたくなったぞー。
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