2016/10/18

Tokyo Rock'n Sax 5th Live ~Boys, Be Alive~

【Tokyo Rock'n Sax 5th Live ~Boys, Be Alive~】
出演:松下洋(satc)、山下友教(sa)、東秀樹(at)、加藤里志(t)、丸場慶人(t)、塩塚純(b)、川地立真(b)、田中拓也(bs)、山本真央樹(drs)
日時:2016年10月17日(月曜)20:00開演
会場:カラオケラウンジKahoo
プログラム:
King Crimson - Red
Deep Purple - Fireball
Led Zeppelin - Black Dog
Led Zeppelin - Heartbreaker
Yardbirds - Stroll On
Rush - YYZ
Queen - Bohemian Rhapsody
Yes - Roundabout
Led Zeppelin - Stairway to Heaven
Deep Purple - Burn
King Crimson - 21 Century Schizoid Man (Encore)

(山Pさん、セットリストありがとうございます!)

毎度楽しみに伺っているTokyo Rock'n Saxライヴ。前回の公式ライヴ(レコ発記念ライヴ)より暗譜となり、ステージングが派手になり、立体感が出て、それに伴ってサウンドが一気に充実してきた。3回目、4回目のライヴでは、予定調和な部分に納まりかける危うさを一瞬感じたこともあったのだが、レコ発ライヴで完全に殻を突き破った。今回のライヴは、その方向性をより極端にした、レコ発ライヴの延長に位置するライヴだったと思う。

各個人が持つ技術的なレベルには相変わらず圧倒される。特にサクソフォン奏者は全員クラシック畑の出身であるから当たり前なのだが、表面に浮き上がってくるサウンドだけではなく、中間層を支える複雑なオブリガードや、低音が担う絶妙なグルーヴ感など、常人が真似出来ない演奏を次々と繰り出していく。輪をかけて強烈なのがドラムス山本氏。技術が高い云々で片付けられない、本場仕込み(保育園の頃からキング・クリムゾンを聴いているというから驚きだ)の見事なプレイで、変人(褒め言葉です)揃いのサクソフォンパートをリードしていく。

また、今日は会場の雰囲気もとても良かった。奏者が楽しい、聴き手も楽しい、奏者が盛り上がって、聴き手も盛り上がって、という、良い循環があったなあ。

ところで…驚いたことに、バスサクソフォンの田中氏が、今回限りでTokyo Rock'n Saxを引退してしまうとのこと。ここ数回のライヴを観ていて、メンバー交代など有り得ない、と感じていただけに、個人的にも残念極まりないと感じた。今後、バスサクソフォンのポジションはどうするのだろう。そんな発表があった後に続けて演奏されたレッド・ツェッペリン「天国への階段」は、特別な感情を持って迫ってきた。ラッシュ「YYZ」の演奏(突然ソプラノでソロを取る田中氏)とともに印象深く、何だか涙ぐんでしまったのだった。

2016/10/15

四賀公民館文化祭での演奏

毎年、この時期恒例となっている、長野県諏訪市の四賀公民館文化祭演奏。いつも暖かく迎えてくださって、本当に有り難いことだ。

【四賀公民館文化祭サクソフォンアンサンブルコンサート】
日時:2016年10月15日(土)13:00開演
会場:四賀公民館
プログラム:
ロバート・シャーマン - スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス
オムニバス - グレン・ミラー・メドレー
久石譲 - ジブリ・メドレー
織田英子 - 東回りの風
葉加瀬太郎 - 情熱大陸
菅野よう子 - 花は咲く(アンコール)
岡野貞一 - ふるさと(アンコール)

今年も気がつけばなんだかんだ重めのプログラム、練習期間も限られているのだが、練習・本番とも集中型でなんとか乗り切った。直前で少々ドタバタしたのだが、2週間前のゼルビア演奏とプログラムがいくつか重複していたところに助けられた。「東回りの風」は、久々にライブラリから引っ張り出してきたのだが、クラシックという観点からも実に良い作品だ。もっと皆演奏すれば良いのになあ(浜離宮朝日ホールでの雲井雅人サックス四重奏団の演奏が、未だに印象に残っている)。

爽やかな秋晴れの下、新宿駅から車で中央道を移動(車出しのSさんに感謝)。現地は予想に反して暖かく、長大な曲を演奏していると汗をかくほど。お客様にも恵まれ、和やかな雰囲気の中、楽器紹介も含めておよそ50分間の演奏を楽しんだ。演奏後は、茅野の駅前の蕎麦屋さんで打ち上げ。適当に入ったのだが、アタリの飲み屋で、ゆっくりと楽しい時間を過ごすことができたのだった。新そばの季節ということで、蕎麦の美味しかったこと!

2016/10/14

ロシアの早熟サクソフォン少女

音楽でもスポーツでも、ロシアは昔から"天才少年・少女"が多いような気がする。国民性なのか、政治方針なのか。以下の動画でサクソフォンを吹くのは、Sofya Tyurinaさん(弱冠9歳)。

モンティ「チャルダーシュ」
オケをバックに堂々たるステージング。


リムスキー=コルサコフ「熊蜂の飛行」
循環呼吸を駆使した見事な演奏。


VK(ロシアで最も広く使われているSNS)のページもあるので、気になる方は追ってみては。
https://vk.com/id288856098

2016/10/13

プミポン国王逝去

タイのプミポン国王が逝去した。サクソフォン/クラリネットの演奏家であることはよく知られているだろう。

セルマーのFacebookページに、追悼記事が上がっていた。ベニー・グッドマンとのツーショットは有名だが、Kloseの教本を使って指導するプミポン国王の写真(指導を受けているのは皇太子?)は初めて見た。なかなか凄い画だ。
https://www.facebook.com/HenriSELMERsax/posts/1371272369569378

2016/10/10

JAZZ in fuchu同時開催コンサート@府中市生涯学習センター

府中にてカルテットの演奏。30分ほどのステージだったが、濃い内容、そして楽しい本番となった。

【JAZZ in fuchu同時開催コンサート】
日時:2016年10月9日 12:30~
出演:加藤里志、並木大亮、栗林肇、佐藤美紀
会場:府中市生涯学習センター・アトリウム
プログラム:
Omnibus「Glenn Miller Medley」
Phil Woods「Three Improvisations」より第1楽章
JacobTV「Grab It!」
Richard Ingham「Walking the Cowgate(日本初演)」
Richard Ingham「Mrs Malcolm, Her Reel」
菅野よう子「花は咲く」(アンコール)

"「JAZZ in fuchu」の同時開催コンサート"、ということを聞いたときに、どういうプログラムが良いかなあと思案したのだが、結局ジャズの様々な側面をカルテットで表現する、という内容になった。最初はチック・コリアやラッセル・ピーターソンの作品も入れていたのだが、練習期間が短かったり何だったりして断念。その他もいろいろとドタバタしたが、加藤さんのご協力もあって何とか本番にこぎつけた。

ハードなプログラムの割にお客様の反応も良く、最初から最後まで楽しく演奏できた。個人的には「Walking the Cowgate」を演奏できたのが嬉しかったなあ。また、とても響く場所、ということで、「花は咲く」が素敵な演奏になったと思う。

お客様、スタッフ、共演者の皆様、ありがとうございました。

2016/10/08

演奏会ご案内:明日は府中生涯学習センターで演奏

前日のご案内となってしまったが…明日、府中生涯学習センターにて、サクソフォン四重奏で演奏を行う。同センターが企画する「JAZZ in fuchu」同時開催コンサートの、30分ほどのステージで、府中生涯学習センターのアトリウム(ロビー)にて12:30から。

「JAZZ in fuchu」に引っ掛けて、ジャズの様々な様相をサクソフォン四重奏で表現する…という内容(なんだかこう書くと大層な感じだ笑)。日本初演あり、エレクトロニクスあり、スタンダードあり。加藤里志さんにも特段のご協力をいただき、なんとか本番にこぎつけることができた。短いながらもなかなかおもしろいと思うので、ぜひお越しくださいませ。

日時:2016年10月9日 12:30~
出演:加藤里志、並木大亮、栗林肇、佐藤美紀
会場:府中市生涯学習センター・アトリウム
プログラム:
オムニバス「グレン・ミラー・メドレー」
フィル・ウッズ「3つの即興曲」より第1楽章
ヤコブTV「Grab It!」
リチャード・インガム「Walking the Cowgate(日本初演)」
リチャード・インガム「Mrs Malcolm, Her Reel」

2016/10/01

伊藤康英「舞子スプリングマーチ」の録音

大学の現役/OB、合計およそ100名がつくば市のカピオに集結し伊藤康英先生が筑波大学吹奏楽団のために1998年に書いた作品、「舞子スプリングマーチ」の録音を行った。目的についてはこの場では割愛するが、上から下まで幅広い年齢が集まり、充実した合奏のあと(指揮は22期の細越さん)、最後に行った録音テイクは素晴らしい演奏になったと思う。本当の一発録りだったことから来る緊張感・集中力がそうさせていた部分もあったことだろう。

実は録音担当だったのだが綺麗に録れていて一安心。持ち込み機材を使って4chで録音し、ミキシング/マスタリングを経て数日のうちには納品できる状態へと調整を行っていく。