Aurelia Saxophone Quartet Debut Album (LP)!
アウレリア・サクソフォン四重奏団のデビュー盤LPを入手した。EMIのASK 1201という型番で、1987年6月の録音。アウレリア四重奏団の結成は1982年だから、その5年後の録音である。アレンジ物2点を収録するという、面白い内容。
曲目:
ジョージ・ガーシュウィン「ラプソディ・イン・ブルー」
モデスト・ムソルグスキー「展覧会の絵」
(いずれもJohan van der Lindenのアレンジ)
メンバー:
Johan van der Linden, Ssax
André Arends, Asax
Arno Bornkamp, Tsax
Willem van Merwijk, Bsax
オランダの中古レコード屋からの取り寄せで、本体$7に、送料$20を支払うという結果となったが、レコードの国際発送ならばこんなもんだろう。本当はCD(EMI CDC 7 49065 2)を入手したかったのだが、10年以上にわたって探せども探せども見つからず、先延ばしにしても入手は難しいだろうと判断、アウレリア四重奏団解散のニュースを機に、中古LPをエイヤと購入することとなった。
とりあえず盤面チェックと再生チェック。少し汚れやシミが散見されるのと、1箇所音飛び(もう一度再生すればおそらく大丈夫かな?)を除いて、ほぼ問題ないレベル。再生チェックをしながら小気味よい演奏と、表現力の広さに唸ってしまった。「Blow!」にも収録されており、聴いたことのあった「ラプソディ・イン・ブルー」が、実に若々しく、高いテンションで演奏されており、すっかり耳を洗い直された。また、「展覧会の絵」での、曲ごとの表現の吹き分け方は、アウレリアならでは、であろう。
またゆっくり聴いてレビューしようと思う。
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