オーストリア生まれの作曲家、ベルンハルト・ラング Bernhard Lang氏の作品「DW24 "Loops for Al Jourgensen"」が、Lars Mlekusch氏の最新アルバムに収録された。サクソフォンと室内オーケストラとエレクトロニクスのための作品で、小さな断片を反復させ、かつそこにグルーヴを加えるという独特の手法で作曲されているが、聴いた時の印象が実にカッコ良く、24分という長さを一気に聴けてしまうような内容。広く知られると良いな、と思っていた所なのだ。
クレジットは以下の通り。
Simeon Pironkoff, conductor
Lars Mlekusch, saxophone
Duo Saxophonic, sax & electronics
PHACE
ライヴで聴いた時、バックを務めていた室内オーケストラはプロクシマ・ケンタウリだったが、このアルバムではオーストリアのPHACEが担当している(出版自体も、PHACEが運営するレーベルが担当している)。演奏内容はさすがで、曲の魅力をしっかりと伝えているものだと感じた。Amazon等で購入できる。
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