歴代の管打楽器コンクールの本選課題曲を並べてみる。情報の出元は、日本音楽教育文化振興会のページ。
第1回(1984年):H.トマジ「協奏曲」
第4回(1987年):P.M.デュボワ「協奏曲」
第7回(1990年):A.グラズノフ「協奏曲」
第10回(1993年):J.イベール「小協奏曲」
第13回(1996年):L.E.ラーション「協奏曲」
第16回(1999年):P.クレストン「協奏曲」
第19回(2002年):F.マルタン「バラード」
第22回(2005年):L.E.ラーション「協奏曲」
第25回(2008年):H.トマジ「協奏曲」
第28回(2011年):E.グレグソン「協奏曲」
第31回(2014年):A.ウェニアン「ラプソディ」
第34回(2017年):F.マルタン「バラード」
(「ラプソディ」を「狂詩曲」と書いたり、「バラード」を「譚詩曲」と書いたりすべきなのか、少々迷いもした)
基本的にはオーケストラと演奏されることが前提とされる曲で、ピアノ・リダクションが存在しており、技術的にも音楽的にも優れ、順位を付けることができる作品、ということで、毎度選曲は大変なのだろう。
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