一昨日、YouTubeにアップされていた動画。Quatuor de saxophones de Parisなどと書いてあるが、これはどう観てもフルモー・サクソフォン四重奏団ですね(笑)。だれが撮影した映像なのだろう。
1991年、セント・レナード教会での録画だそうな。演奏されているのは、バーンスタイン「ウェスト・サイド・ストーリー」やヘンデル「シバの女王の入場」など。テナー・サクソフォンは、なんとGuy Demarle氏だ!フルモー四重奏団の創設メンバーで、1995年に若くして亡くなったのだ(後任はステファン・ラポルト氏)。まさか、Demarle氏の演奏姿を映像で観ることができるとは思わなかった。
残念ながらダイジェスト的な映像であり、全編ではないが、演奏の素晴らしさが端々から感じられる。最後の最後、抱腹絶倒のアンコールは、まさにフルモー四重奏団の面目躍如だ!
ふと思ったのだが、今の学生のみなさんくらいまでの世代って、フルモー四重奏団のことを知っている方はかなり少ないのでは…と。昔は頻繁に来日していたイメージがあるのだが、ここ10年くらいは来日していないような。CDも日本では少々手に入れづらいし。
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