川崎市の某所にて、服部吉之先生のレッスン。Tsukuba Saxophone Quartetの12/21の演奏会で演奏する予定の、J.S.バッハ/伊藤康英「シャコンヌ」を持っていった。服部先生とはちょくちょくご一緒しているのだが、先生に四重奏でレッスンを受けるのは久々。今のメンバーでレッスンしていただくのは初めて。
期待通りの素晴らしいレッスン。実は「シャコンヌ」は、もう3年近くも演奏しているにも関わらずレッスンに持っていくのは初めてだったが、もっと早く持っていけば良かったと思ったのだった。このアレンジは"(ロマン派の要素を盛り込んだ)ブゾーニ編からの再創造"と言えるような譜面ではあるが、ロマン派的な表現に逃げていた部分が露わになり、しかしもっとバロック的な表現を押し出すことによって強い説得力が生まれていく、そんなプロセスを体感した。メモを取って頭でわかっていても、演奏にそれを反映できるかは、これからの練習にかかっている。がんばろっと。
レッスンの後は、スタジオで四重奏の合わせ。「シャコンヌ」の復習と、「ハデヴィッヒII」の練習。
自宅に戻って夕食を取り、一休みしたあとは、個人練習へ。個人練習では「ハデヴィッヒII」に集中して取り組んだ。
【Tsukuba Saxophone Quartet - Saxophone Concert Vol.6】
日時:2014年12月21日(日)18:00開演
会場:ルーテル市ヶ谷センター・音楽ホール
入場料:1,000円
プログラム:
C.コリア/旭井翔一 - アルマンド・ルンバ(サクソフォン四重奏版委嘱初演)
J.L.d.ティロ - トルメンタ・タンゴ
木山光 - ハデヴィッヒII
J.S.バッハ/伊藤康英 - シャコンヌ
D.マスランカ - レシテーション・ブック
チケット問い合わせ:info@tsukubasq.com
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