博士学位審査会は行けず…仕事してました。。。
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ふと高校時代のアンサンブル・コンテストのことなど思い出した。長野県は、藤森章先生のおかげもあって中高の吹奏楽やアンサンブルが盛んな地域である。周囲を山に囲まれた地域で、特に南信地域などプロフェッショナルの奏者の演奏会も殆ど無いなかで、あれだけ多くの中高に吹奏楽部が存在し活動を続けていること、今思い出しても驚くべきことだ。
ただ、やはりアンコンを考えると、レパートリーは限定的。サクソフォンを見れば最高難易度がデザンクロの第3楽章、ほか、サンジュレ、ショルティーノ、リヴィエ、ジャンジャンといったところで、デザンクロでもやろうものなら話題になる、という状況であった。たぶん今でも「最高難易度作品がデザンクロの第3楽章」という状況はあまり変わっていないのではないだろうか。長生淳の「トルヴェールの彗星」あたりが増えたくらいかな?
こういった状況のなかで、レパートリーのブレイクスルーはどうしたら発生するのだろう、ということを考えていた。例えば、すでに全国的にはおなじみになっているマスランカ氏の「レシテーション・ブック」を皆がこぞって取り上げるようになるには、何が起これば良いのか?結局、やはりその曲で支部大会に進む団体が増えてこなければだめなのかなあ。
4 件のコメント:
藤森先生に高校生の時に数回指導していただきました。その時は面白いおじいちゃんだな~、と恐れ多くも思っていたのですが、後にすごい方だと知って驚きました!
何年か前にTVのドキュメンタリーにも取り上げられていました。
長野県の吹奏楽人は、直接的 or 間接的に、ほぼ全員が藤森先生の薫陶を受けていますね。私も高校時代に何度か指導頂きましたが、毎回毎回が新鮮な驚きの連続でした。
c はじめまして。賢道と称します。
藤森章氏を検索していてここにお邪魔しました。氏は小生の高校時代の担任で結構影響受けました。
近じか氏の祝い事も有りや無しやとカマキリを制作中、、、。
楽器・・・いいですよね。
森川様、コメントありがとうございます。
高校時代の担任!藤森先生が担任を務めている姿を想像することができません(苦笑)受けた影響も実に大きいことかと思います。
カマキリ…は、鋳金での制作でしょうか?ぜひ拝見したいです。
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