ロシアのグネーシン音楽学校のサクソフォン教授である、マルガリータ・シャポシュニコワ Margarita Shaposhnikova女史の、70歳記念コンサートの模様が、YouTubeにアップロードされていた。ここで観られるのは一部だが、シャポシュニコワの弟子たちの素晴らしい演奏を堪能することができる。数が多いので、以下にリンクを掲載しておく。
演奏:Abdelhakim Hamaz
バーンスタイン・ソナタ(前半)
バーンスタイン・ソナタ(後半)
演奏:
Vitaliy Vatylya
Vladimir Koznov
ニキータ・ツィミン Nikita Zimin
バッハの無伴奏~デザンクロのカデンツァ~悲愴的変奏曲
演奏:セルゲイ・コレゾフ Sergey Kolesov
ジャン・マティシア - 悪魔のラグ
演奏:アレクセイ・ヴォルコフ Alexei Volkov
演奏曲不明
演奏:Glazounov Saxophone Quartet
ジェルジ・リゲティ - ムジカ・リチェルカータ
ニキータ・ツィミン、セルゲイ・コレゾフの御両名は、今更説明の必要もないだろう。間違いなく、ロシア・サクソフォン界(あるいは世界のサクソフォン界!?)を担う演奏家である。アレクセイ・ヴォルコフは、国内盤としても発売された、カプースチン&エシュパイのサクソフォン協奏曲集で、独奏を担当している。グラズノフSQ(すごい名前だ)のリゲティの演奏は、最後まで聴くとサプライズが…こういう遊び心は素敵だ。
2 件のコメント:
はじめまして。
Abdelhakim Hamaz氏の演奏曲目がバーンスタインのソナタになっていますが、トゥナイトを引用したソナタを書いていたのでしょうか。初めて聴いたので驚きました。
初めまして。
バーンスタインのソナタ、ではなく、どうやら"バーンスタイン・ソナタ"です。
演奏者本人、もしくは他のどなたかが、バーンスタインのメロディを取り込んで作曲したソナタ、ということのようです。
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