2007/03/17

ラーフ・ヘッケマ on YouTube

2006年に発売された、パガニーニ「24のカプリス」サックス版のCD。サックスの限界を超えた演奏が、大きな話題となったことを覚えてらっしゃる方も多いかもしれない。そのCDで編曲者・演奏者を務めたラーフ・ヘッケマ Raaf Hekkema氏のムービーを、YouTubeで見ることができる。

超絶!パガニーニ「カプリス第24番」をアルトサックスで。スラップや重音が、きちんと音楽として組み込まれていることにも感心。


ことらはソプラノサックス。「『バッハ平均律クラーヴィア曲集』よりBMV847」。無伴奏でフーガってこうやって吹くんだ。循環呼吸を使っている様子も見える。


映像があると、やはり面白い。楽器はクランポンの旧型プレスティージュだろうが、なんだか変なキーがたくさんついている。改造でもしたのかな。

どこかで見たことある場所だなあと思っていたのだが、よくよく思い出してみれば、以前紹介したティエス・メレマ Ties Mellema氏のムービー(→こちら)とそっくり。同じ番組での演奏風景なのだろう。

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