2015/01/08

東京佼成ウィンドがテナーサクソフォン奏者募集を開始

仲田守氏の退職にともない、東京佼成ウィンドオーケストラがテナーサクソフォン奏者を募集している。

応募〆切は2015年2月20日(金)必着とのこと。おそらく、多くのサクソフォン奏者が応募することだろう。詳細は下記リンクより。

http://www.tkwo.jp/view/2015/01/tenorsax2015.shtml

一次審査は1日間だけなのか…。

演奏会情報:アリアSQのリサイタル

前々からご案内いただいていた、アリア・サクソフォン・カルテットの演奏会が迫ってきた。何が面白いって、「邦人作品」というコンセプトなのだが、斎藤高順「サクソフォン四重奏曲」、そして上野耕路「N.R.の肖像」を演奏する、ということ。斎藤氏の作品は、日本で初めて制作されたサクソフォン四重奏曲として、重要な作品だ。また、上野氏の作品は、ニーノ・ロータの音楽を題材としたコラージュ風作品で、私もTsukuba Saxophone Quartetとして演奏したこともある。超おすすめの作品である。

私は、プログラム冊子に掲載される曲目解説を提供する予定。

【Aria Saxophone Quartet Recital】
出演:Aria Saxophone Quartet
日時:2015年1月22日(木曜)19:00開演
会場:すみだトリフォニーホール・小ホール
プログラム:
斎藤高順「サクソフォン四重奏曲」
上野耕路「N.R.の肖像」
仲沼祐太「(委嘱作品)」
問い合わせ:
http://ariasq.com
aria.saxophone.q@gmail.com

(クリックして拡大)

2015/01/07

Aurelia Saxophone Quartet' Live on Vimeo

仕事が忙しく、ブログをゆっくり書いている時間がない。

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Aurelia Saxophone Quartetの演奏動画をVimeoで見つけた。ショスタコーヴィチの弦カル15番と、ジヤ・カンチェリ?なる作曲家の「ナイト・プレイアーズ」という作品。Vimeoにアップロードされているビデオのせいか、品質が非常に良い。それにしても、このメンバーでの演奏に、もうライヴで接することができないと思うと、残念極まりない。

Johan van der Linden, ssax
Niels Bijl, asax
Arno Bornkamp, tsax
Willem van Merwijk, bsax

Dmitri Shostakovich - String Quartet No. 15 (Op.144)

Aurelia Saxophone Quartet - String Quartet No. 15 (Op.144) - Dmitri Shostakovich from MediaFris on Vimeo.


Giya Kancheli - Night Prayers

Aurelia Saxophone Quartet - Night Prayers - Giya Kancheli from MediaFris on Vimeo.

2015/01/06

Vincent David plays Marc Monnet "Babioles"

Marc Monnet(1947 - )の無伴奏サクソフォン(アルト/テナー)のための作品、「Babioles」の録音(残念ながら録画ではない)がYouTubeに公開されていたので、ご紹介。1992年の作曲と、いささか古い作品ではあるが、なかなかテクニカル、また楽章ごとにこれでもかと変化が見られ、面白い。録音に付加されたPV風の映像も、ちょっと不気味でありつつも音楽にマッチしている。

演奏は、フランスの名手、ヴァンソン・ダヴィッド Vincent David氏。隙の無いテクニックはさすがだ。いつごろの録音なのだろう。下記リンクから飛んで聴くことができる。

https://www.youtube.com/watch?v=ffefYGZhvqU

楽章構成は、次の通り。

Jongleurs de sons
Presque rien
Mélodie contorsionniste
Sons suspendus
Deux minutes de timbres à petits bouts mélodiques
Gnomes fantaisies

2015/01/04

North American Saxophone Allianceの新President

NASAこと、North American Saxophone AllianceのPresidentが、サウスカロライナ州立大学教授のClifford Leaman クリフォード・リーマン氏から、アイオワ州立大学教授のケネス・チェ Kenneth Tse氏へと交代した。

就任コメントの一部を引用する。"entering into a new era"という力強い言葉!今後のNASAのますますの発展を祈念する次第。

In 2015 NASA will be entering into a new era. An era of great changes. From a brand new website to many positive organizational changes, which you will hear about in due time. It has been a great pleasure for me to work with the executive members whose continued desire is to create a better organization and whose fortitude to make the changes happen are truly inspiring.

また、ケネス・チェ氏は日本にも度々来日されているということで、たとえばNASAと日本のサクソフォン界の繋がりが出来ていけば良いなあと思っている。

2015/01/02

No Man's Landのダウンロード販売

あのクラリネットの名手、アレッサンドロ・カルボナーレが、フィル・ウッズ「ソナタ」や吉松隆「ファジイバード・ソナタ」を(もちろんクラリネットで)演奏しちゃったアルバム「No Man's Land(Velut Luna)」が、いつの間にやらAmazonのデジタルミュージックストアに登場していた。このアルバム、発売当初から流通になかなか乗らず、5年ほど前にイタリアの怪しい通販サイトでようやく見つけてドキドキしながら購入したのが懐かしい。

1. フランク・ザッパ - FZ for Alex
2. フィル・ウッズ - ソナタ (originally for Alto Saxophone)
3. グラハム・フィトキン - GATE (originally for Soprano Saxophone)
4. エンリコ・ピエラヌンツィ - Elisions du Jour
5. パクイト・ドリヴェラ -小組曲
6. 吉松隆 - ファジイバード・ソナタ (originally for Alto Saxophone)
7. カルロ・ボッカドーロ - エレジー マイルス・ディヴィスの思い出に
8. フランコ・ダンロレア - トレント

演奏の素晴らしさは言うまでもなく、楽曲としても面白いものばかりだ。もしご存じない方は、ぜひ一度耳にしていただきたい。

こちら→No Man's Land

多くの方に聴かれることになるのが嬉しいなと思う一方、CD販売からダウンロード販売への変遷を、改めて感じた次第(こちらの記事もぜひ参照を)。録音そのものの価値は変わらないはずなのだが、なんだろう、この寂しい感じは。

こういうドキドキ感もなかなか味わえなくなったなあ…→http://flatmountain.tumblr.com/post/37911127799

と、話が逸れた…。

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楽曲・演奏の質が良くて、珍しいCDがないかなあ、と探している。というのも、今年の1/21に本ブログdiary.kuri_saxoが10周年を迎えるにあたり、プレゼント企画を予定しているからだ。「No Man's Land」は五周年の時にもプレゼントとして取り上げており、今回もプレゼント候補の筆頭として考えていたのだが、ダウンロード販売で手に入るのであれば、わざわざプレゼントにする価値もないなあと。何か他にないか…うーむ。CDから離れて考えれば良いのかもしれないが。

2015/01/01

クラシック・サクソフォンの名曲とドラムス

サクソフォンの大石俊太郎さんが、こんな動画を紹介していた。



なんと、マルセル・ミュール演奏のポール・ボノー「ワルツ形式によるカプリス」にドラムスを当てる、という動画で、もちろんミュールの演奏は録音なのだが、なんとも微妙なシンクロ具合が可笑しいのであった。

他にも、クラシック・サクソフォンの名曲にドラムスを当てた録画があるので、この機会に一挙にご紹介したい。

・デニゾフ「ソナタ」第3楽章
原曲(サクソフォン+ピアノ)に、ドラムスとベースが加わることによって、同曲が持つジャズのエッセンスがあからさまに表面化する。平野公崇氏(クリヤ・マコト氏?)のアイディアによって実現され、アルバム「Jurassic」に収録された。デニゾフの遺族も絶賛したという。この演奏は、ウィーン音楽院教授のLars Mlekusch氏による。原曲はこちら


・ゴトコフスキー「四重奏曲」第6楽章
四重奏曲+ドラムス。「ゴトコフスキーの四重奏曲にドラムス…?なぜ…?」と、そもそもの動機付けが謎だったが、なんだか妙にかっこ良く、これはこれでありかも!と思うのであった。リズムのシンコペーションの面白さが助長されるところに耳をひかれた。中間部にはドラム・ソロもあり、また、ところどころに入る小物の音も楽しい。演奏はQuatuor Morphing。原曲はこちら


・吉松隆「ファジイバード・ソナタ」第1楽章
原曲(サクソフォン+ピアノ)に、ドラムス…ではなく、パーカッションの小物が入る。サクソフォンもピアノもドラムスも、妙にフリーダム(笑)である。原曲はこちら


昔から持っているアイディア:フィル・ウッズの「3つの即興曲」にドラムスを当てたら絶対良いと思うのだが…。

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年が明けました。2015年もよろしくお願いします。