1987年公開のイギリス映画、「Prick Up Your Ears(邦題:プリック・アップ)」の映画音楽を、ジョン・ハール氏が演奏している映像。1988年にBBCで放送された、ジョン・ハール氏に関するドキュメンタリー「One Man and his Sax」からの一場面なのだそうだ。ハール氏、若い!存在感やテクニックが冴え渡っており、ハール氏のファンとしては感涙モノだ(何度もブログ上では述べているが、私が世界で一番好きなサクソフォン奏者はジョン・ハール氏)。
埋め込み不可であるため、リンク先で閲覧されたし。
http://www.youtube.com/watch?v=MnrpIlFzyO8
その他の演奏陣も非常に豪華で、ピアノがジョン・レネハン、テナーサクソフォンがディヴィッド・ローチ、トランペットがガイ・ベーカー、といったところ。このドキュメンタリー「One Man and his Sax」、全編を観てみたいのだが…なんとか方法はないだろうか。サクソフォン関連の映像作品というと、ダニエル・ケンジーの「SAXISTE!」も観てみたいのだよなあ。
2014/01/07
2014/01/06
読売新聞の記事より(アドルフ・サックス)
2013年3月1日付の記事だが、短いながらも簡潔にまとまっており読みやすい(新聞ならではだなあ)。1分程度で読めるので、ぜひ。要求された時にこういう文章を書けるのは、トレーニングを積まなければ難しいだろう…。
楽器発明 不運の天才…アドルフ・サックス(1814~94)ベルギー・ディナン
http://www.yomiuri.co.jp/otona/trip/earth/20130222-OYT8T00869.htm
楽器発明 不運の天才…アドルフ・サックス(1814~94)ベルギー・ディナン
http://www.yomiuri.co.jp/otona/trip/earth/20130222-OYT8T00869.htm
2014/01/05
Mebius Saxophone Ensembleの動画
関西方面で活動するメビウス・サクソフォン・アンサンブルという団体がある。大阪音楽大学出身のメンバーを中心に構成された8重奏の団体で、結成は2007年。YouTube上に数多くの演奏動画をアップロードしており、下記リンクより閲覧することができる。
http://www.youtube.com/user/sax0216mebius
メビウスSEさんの魅力は、なによりその選曲バランスの良さである。オリジナルアレンジが殆どなのだと思うが、例えば最近では「踊り明かそう」「聖者の行進」といった良く知られている曲を取り上げて、高い技術で演奏してしまうのだ。とにかく方向性がハッキリしており、おそらくこの境地に達するまでは多くのものを捨て去ったのだと思うが、その姿勢は清々しくもある。そして、聴いていて実に心地よい。
アップロードされている動画は多いが、個人的お気に入りを貼り付けておく。
・宝島
・人生のメリーゴーランド
・カルメン・コレクション
http://www.youtube.com/user/sax0216mebius
メビウスSEさんの魅力は、なによりその選曲バランスの良さである。オリジナルアレンジが殆どなのだと思うが、例えば最近では「踊り明かそう」「聖者の行進」といった良く知られている曲を取り上げて、高い技術で演奏してしまうのだ。とにかく方向性がハッキリしており、おそらくこの境地に達するまでは多くのものを捨て去ったのだと思うが、その姿勢は清々しくもある。そして、聴いていて実に心地よい。
アップロードされている動画は多いが、個人的お気に入りを貼り付けておく。
・宝島
・人生のメリーゴーランド
・カルメン・コレクション
2014/01/04
ヤマメのリハ
夕刻より、ヤマハ目黒吹奏楽団のリハーサル@浜離宮朝日ホール・リハーサル室に伺った。ここ数回にわたってステージマネージャーとして呼んでいただいているのだ。時折吹奏楽など耳にすると、やはりちょっとうらやましく思ってしまうな。ナイジェル・ヘスの「イーストコーストの風景」なんて、いったいいつ吹いたっけ。懐かしすぎる…。
こんな高天井のスペース(もちろん初めて入った)。なかなか入る機会もない場所だけに貴重な経験をさせてもらった。そういえば前回は東京オペラシティのリハーサル室だったな。
SONY HDR-MV1を持っていって、吹奏楽でどんなふうに撮れるのかを試すことができたのも良かった。
こんな高天井のスペース(もちろん初めて入った)。なかなか入る機会もない場所だけに貴重な経験をさせてもらった。そういえば前回は東京オペラシティのリハーサル室だったな。
SONY HDR-MV1を持っていって、吹奏楽でどんなふうに撮れるのかを試すことができたのも良かった。
ラベル:
その他
2014/01/03
ご案内:白井奈緒美さんのコンサート@アクタス
東京に戻ってきた。もうちょっとゆっくりしたかったけど…。
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白井奈緒美さんから関東地方での演奏会のご案内を頂戴した。白井さんのことは今更わざわざ紹介しなくともほとんどの方がご存知だろう。パリ国立高等音楽院を卒業後、香川県を拠点として活躍中のサクソフォン奏者だ。けっこう前から演奏を聴く機会はあったのだが、じっくりお話する機会を持てたのは、昨年の4月のサクソフォニーフェスティバル四国の時であった。とにかく鮮烈な演奏をなさる方で、未だに強く印象に残っているのはシュトックハウゼン「誘拐」をサクソフォーン・フェスティバルで演奏された時のこと。ここに感想を書き残してある。
さて、今回は、テーマを「飛翔」として、その言葉にまつわる作品をセレクトしているようだ。蝶、ひばり、ファジイバード、火の鳥…時代も題材も違う様々な曲があることに驚かされる。白井さんの「ファジイバード・ソナタ」なんて、きっと面白いだろうなあ。さらに注目すべきは、2013年のシュトックハウゼン講習会で演奏家賞を受賞したという「蝶の舞」。無伴奏クラリネットのために書かれた「愛 Amour」の、第3曲にあたる作品だ。跳躍や高音域を多用し、サクソフォンで演奏されるとさらに輪をかけて難しくなる作品だが、どのように演奏されるのかぜひご自身の耳で確かめていただきたい。
ピアノは李早恵さん。ミーハ・ロギーナ氏とのデュオで何度か聴いたが、この方もアンサンブルや音の粒立ち、技巧といった面などで、本当に素晴らしいピアニストだ。私は、吹奏楽団の演奏会のステージマネージャーの仕事で伺えないのだが、ぜひお時間ある方には聴きに行っていただきたい演奏会だ。
【白井奈緒美サクソフォンコンサート~FLY 飛翔~ in ACTUS】
出演:白井奈緒美(sax)、李早恵(pf)
日時:2014年1月11日(土)17:00
会場:アクタス・ノナカアンナホール
料金:一般3000円、学生2000円(要予約)
プログラム:
ヴィヴァルディ「"四季"より」
マスネ「"2つの小品"より黒蝶、白蝶」
シュトックハウゼン「"愛"より蝶の舞」
石田早苗「秋津の舞」
ガーシュウィン「アイ・ガット・リズム」
ピアソラ「天使の死」
吉松隆「ファジイバード・ソナタ」
他
http://nonaka-actus.com/?pid=66771191
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白井奈緒美さんから関東地方での演奏会のご案内を頂戴した。白井さんのことは今更わざわざ紹介しなくともほとんどの方がご存知だろう。パリ国立高等音楽院を卒業後、香川県を拠点として活躍中のサクソフォン奏者だ。けっこう前から演奏を聴く機会はあったのだが、じっくりお話する機会を持てたのは、昨年の4月のサクソフォニーフェスティバル四国の時であった。とにかく鮮烈な演奏をなさる方で、未だに強く印象に残っているのはシュトックハウゼン「誘拐」をサクソフォーン・フェスティバルで演奏された時のこと。ここに感想を書き残してある。
さて、今回は、テーマを「飛翔」として、その言葉にまつわる作品をセレクトしているようだ。蝶、ひばり、ファジイバード、火の鳥…時代も題材も違う様々な曲があることに驚かされる。白井さんの「ファジイバード・ソナタ」なんて、きっと面白いだろうなあ。さらに注目すべきは、2013年のシュトックハウゼン講習会で演奏家賞を受賞したという「蝶の舞」。無伴奏クラリネットのために書かれた「愛 Amour」の、第3曲にあたる作品だ。跳躍や高音域を多用し、サクソフォンで演奏されるとさらに輪をかけて難しくなる作品だが、どのように演奏されるのかぜひご自身の耳で確かめていただきたい。
ピアノは李早恵さん。ミーハ・ロギーナ氏とのデュオで何度か聴いたが、この方もアンサンブルや音の粒立ち、技巧といった面などで、本当に素晴らしいピアニストだ。私は、吹奏楽団の演奏会のステージマネージャーの仕事で伺えないのだが、ぜひお時間ある方には聴きに行っていただきたい演奏会だ。
【白井奈緒美サクソフォンコンサート~FLY 飛翔~ in ACTUS】
出演:白井奈緒美(sax)、李早恵(pf)
日時:2014年1月11日(土)17:00
会場:アクタス・ノナカアンナホール
料金:一般3000円、学生2000円(要予約)
プログラム:
ヴィヴァルディ「"四季"より」
マスネ「"2つの小品"より黒蝶、白蝶」
シュトックハウゼン「"愛"より蝶の舞」
石田早苗「秋津の舞」
ガーシュウィン「アイ・ガット・リズム」
ピアソラ「天使の死」
吉松隆「ファジイバード・ソナタ」
他
http://nonaka-actus.com/?pid=66771191
ラベル:
情報
2014/01/02
2014年は…
夕食後、実家から車で数分の温泉へ。よかったー( ´∀`)
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数年前からぼんやりと思っていたのだが、今年、2014年はサクソフォンにとって非常に重要な「スタートの」年になるのではないかと。
言わずもがな2014年は、アドルフ・サックス生誕200年の年。また、それに合わせたかのようにクロアチア、ベルギー、アメリカ、タイで大きな国際コンクールが開かれ、また日本でも管打楽器コンが開かれる。
ここ数年にわたって私が切望しているのは、次世代のスターの誕生だ。もちろんコンクールはそのきっかけにすぎず、それを足踏みとして日本で/世界でオリジナリティ溢れる活動を広く展開するような奏者が、一人と言わず何人も出てきてほしいと思っている。コンクールへの入賞はスタートだとよく言われるが、正にその通り。それが個人の活動として終わるのではなく、サクソフォン界の大きな流れとして周りを巻き込んでしまうような、そんなところも期待してしまう。また、別の面として、クラシックのサクソフォンを知らない方に対する、裾野の拡がりを担うという点も重要である。
今年のコンクールをきっかけとして、そういった音楽家の誕生をサクソフォン界から期待したい。そして、その活動の展開を、今後幾年にもわたってリアルタイムで注視していければと思っている。
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私は私なりに、できることをやっていきたい。本年もよろしくお願いします。
2014/01/01
サクソフォン関連の論文の探し方
実家で、1914年の東京がどんな様子だったか…というドキュメンタリー@Eテレを観ていたら、突然、湯山昭「マリンバとアルトサクソフォンのためのディヴェルティメント」が流れてびっくり。
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クラシック・サクソフォン関連の論文の探し方について、ちょっと前に某氏から教えてもらったので、自分用のメモとして残しておく。海外の大学のサクソフォン専攻の学生の論文は、様々な情報が体系的に掲載されているという意味で有用である。これまでは、Google検索で調べて出てくるものを引っかけていたのだが、これでは論文だけではなくて他のウェブやブログの情報も出てきてしまう。
で、論文に絞った探し方だが、コロンブスの卵的というか、Google Scholar(Googleの論文検索専用のサイト)を使えば良いのだ。「なーんだ」と思われるかもしれないが、いや確かに私も実にうっかりしていたなあ、と。
http://scholar.google.co.jp/
ここで検索できる論文は、Overviewしか読めないものもあるが、全文が読めるものも少なくない。
例えば、先日のデクリュックのソナタの件。「ところで…不勉強で申し訳ないんですが、アルトサクソフォン版が先、ヴィオラ版が後からできたんでしたっけ(逆でしたっけ)。」などと書いたが、Google Scholarで「saxophone decruck」と調べたところ、「REDISCOVERING FERNANDE DECRUCK’S SONATE EN UT# POUR SAXOPHONE ALTO (OU ALTO) ET ORCHESTRE: A PERFORMANCE ANALYSIS」という論文が出てきた。この論文は、ノーステキサス大学のJoren Cain氏が書いており、全文を参照可能である。この論文を読んでいくと、「作品自体はマルセル・ミュールに献呈されながらも(つまりサクソフォンのために書かれた)、楽章や部分によっては明らかにヴィオラパートがサクソフォンに先立って着想されたのだろう」という説明が譜例・解説付きで掲載されている。今後もしデュクリュックの「ソナタ」のヴィオラ版について聞かれたら、引用元を挙げてこのように説明すれば良いのである。
…とまあ、いろいろと読んでじっくり探していくと一年かかっても読み切れないほどの分量の情報を探し出すことができるだろう。ぱっと10分ほどで次のようなキーワードで検索してみたのだが、出てくる論文の面白いこと。ぜひいろんなワードで試して頂きたい。「franck saxophone sonata(ヴァイオリン編曲の話題)」「germany saxophone」「hemke sinta rousseau」「albright saxophone」「debussy saxophone sonata(チェロソナタの編曲の話題)」「denisov saxophone」
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クラシック・サクソフォン関連の論文の探し方について、ちょっと前に某氏から教えてもらったので、自分用のメモとして残しておく。海外の大学のサクソフォン専攻の学生の論文は、様々な情報が体系的に掲載されているという意味で有用である。これまでは、Google検索で調べて出てくるものを引っかけていたのだが、これでは論文だけではなくて他のウェブやブログの情報も出てきてしまう。
で、論文に絞った探し方だが、コロンブスの卵的というか、Google Scholar(Googleの論文検索専用のサイト)を使えば良いのだ。「なーんだ」と思われるかもしれないが、いや確かに私も実にうっかりしていたなあ、と。
http://scholar.google.co.jp/
ここで検索できる論文は、Overviewしか読めないものもあるが、全文が読めるものも少なくない。
例えば、先日のデクリュックのソナタの件。「ところで…不勉強で申し訳ないんですが、アルトサクソフォン版が先、ヴィオラ版が後からできたんでしたっけ(逆でしたっけ)。」などと書いたが、Google Scholarで「saxophone decruck」と調べたところ、「REDISCOVERING FERNANDE DECRUCK’S SONATE EN UT# POUR SAXOPHONE ALTO (OU ALTO) ET ORCHESTRE: A PERFORMANCE ANALYSIS」という論文が出てきた。この論文は、ノーステキサス大学のJoren Cain氏が書いており、全文を参照可能である。この論文を読んでいくと、「作品自体はマルセル・ミュールに献呈されながらも(つまりサクソフォンのために書かれた)、楽章や部分によっては明らかにヴィオラパートがサクソフォンに先立って着想されたのだろう」という説明が譜例・解説付きで掲載されている。今後もしデュクリュックの「ソナタ」のヴィオラ版について聞かれたら、引用元を挙げてこのように説明すれば良いのである。
…とまあ、いろいろと読んでじっくり探していくと一年かかっても読み切れないほどの分量の情報を探し出すことができるだろう。ぱっと10分ほどで次のようなキーワードで検索してみたのだが、出てくる論文の面白いこと。ぜひいろんなワードで試して頂きたい。「franck saxophone sonata(ヴァイオリン編曲の話題)」「germany saxophone」「hemke sinta rousseau」「albright saxophone」「debussy saxophone sonata(チェロソナタの編曲の話題)」「denisov saxophone」
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